ガッキーが結婚した・・・・・・
ガッキーが結婚した。
「あなたにはなんの関係もないでしょ」と妻は呆れていたが、敢えて言えば、うるさいというか、そんなことは分かってるし、そういう問題ではないのである。
別に、あの二人が、貴乃花・宮沢りえ状態になることは、私も望んでない。
とにかく、ガッキーは結婚する。
そんな剥き出しの現実がいきなりぶつかってきたので、ちょっと夜風に当たりたいだけです。
つまり、現実世界では、ガッキーを口説き落とした男がいるということ。
その男の名、星野源。
君のことは、かつては寺尾聡もどきのマルチタレントだと思っていたが、「コウノドリ」での君の演技、大変素晴らしかった。
一見冷たく振舞うが、それは過去のトラウマ由縁で、本当は誰よりも熱い心を持っている医師。
冷たいことと冷徹なことは、違う。
そんなキャラを見事に演じていた。
そして、「SUN」。あれは、傑作である。
聴いてるだけで心が沸き立つような、なんか良いことが起きそうな気がするような、素敵な曲だった。
何度もガールズバーで歌ったし、多少の印税は君の懐に入ったはず。
「逃げ恥」も「おげんさんといっしょ」も、直近の「MIU404」も楽しませてもらいましたよ、ええ。というか、僕は星野源ファンなのである。そういえば。
なかなか見どころのある青年じゃないか。そう思っていたのに、見損なったぞ、星野源。
ガッキーを口説き落とすなんて・・・
大体、ガッキー不可侵条約みたいなのが、かつてのこの世界にはあったはずである。
ドッヂボールでは顔面は狙わないとか、点差が大幅に開いていたらバントはしないとか、そういう紳士協定・不文律。
メジャーリーグだったら、報復死球&大乱闘ものである。
星野源と星野源ファンの間には、地球と宇宙の端っこくらいの隔たりがあるらしい。
確かに、もしガッキーが私の手の届く範囲にいたとして、例えばバーやらカフェ、そもそも私がそんなところ行かないが、そこで出会ったとして、声をかけることすらできない。
でも、あいつはやりやがった。無害な顔しといて、平均的な男子ですみたいな売り出し方しといて、あれか?僕もギターやってりゃ良かったのか?
ちょっと考えてさらにブルーになったのですが、もしかして、地球上でガッキー親兄弟と星野源だけ、ガッキーのことをガッキーと呼んでない可能性がある。
ゆい、とか、ゆいちゃん とか、ゆいさん、とか。
カーッ!
それで、ラジオなんかで、「いやー、たまに、ガッキーっていうと、ちょっと怒るんですよね」とか言ったりするんだろ?不愉快極まりないぜ!
星野源といえば、「69 sixteen nine 」という村上龍原作の映画で、校長先生の机の上で大便をするという役をやっていたのですが、もしそんな調子こいたガッキーとの生活バナシをしていたら、そのときの画像を、有楽町でばらまいてやろうと思います。
※こんなやつ
しかし、もうちょっとよく考えると・・・。
星野源がガッキーを口説いた想定で勝手にいたけど、それってただの決めつけで、
・いや、どちらからともなく、一緒にいたいねーってなって
OR
・ガッキーのほうがむしろアプローチした
ていう可能性もあるわけですよね・・・そっちのほうが、剥き出しの現実な気がする。
やっぱ、ギターやってりゃ良かったかな。考えるだに、憂鬱です。