100年ぶりの枝豆の味|ごはんメモ
忘れたくないごはんのことをメモして、1,000字くらい溜ったら投稿しています。時系列はわりとばらばら。
①たこ焼きみたいなかりとろフリット
夏木凛さんと六本木ヒルズのスペイン料理店へ。光の差し込む大きな窓辺で昼から白ワインをのむ幸せを享受する。
コースを予約してくださっていたのだけれど、どれもほんとにおいしかった! 特に前菜の一皿は、スペインらしい気取らなさとおしゃれさが絶妙なバランスで同居していて最高。
鱈のフリットを口に放り込んだら、火傷しそうにあつあつでびっくりした。香ばしい薄衣と、とろっと溢れる風味豊かなペーストの組み合わせにやたらと既視感を覚える。そう、関西人のソウルフード、たこやきである。
ハフハフしながらおしゃれ前菜をお腹に収めるのは初めての経験で面白かった。前菜ができたてで出てくるの、うれしいなあ。
お肉料理(カリッと焼きあげられたイベリコ豚)とパエリア(お米の代わりに極細のパスタを使ったやつ。フィデウアというらしい。おこげが豊かでおいしかった)、濃厚なナッツ入りのガトーショコラも満喫してお腹いっぱい。
食後には入場料のかかるちょっと特殊な本屋「文喫」へ行って、思うさま本を読む。よい休日だった(凛さん、ありがとうございました!)。
②大罪
『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』というグルメ漫画(?)の更新を最近楽しみに待っている。うら若いオフィスレディが人智を超えたドカ食いを繰り返す話。
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