過去と、頼れるお姉さんと

なんかしばらくぼーっと、1人で暗闇の中にいた気がした。
この感覚と10年?11年?も一緒に過ごしてたらどんな感覚かも分からなくなるよね。
これが普通だって自分に信じ込ませるしかない。
周りの大人だって、両親だって、自分たちのいいように事が運べばいいと思って僕の気持ちなんて尊重すらしてくれなかった。
気持ちを尊重したと思ったら頭ごなしに怒られて。尊重するのも遅いし、尊重の仕方も間違ってるよ。って思ってたけど言えるわけもないよね。

18と19の狭間で一人暮らしを始めて、人の生活音もなく、ただ酒飲み大学生とチンピラが外でうるさいだけで、両親の生活音が聞こえないっていうのでも、とても孤独だなあ、なんて感じてた。

19-21の間にもいろいろあって、もう人に期待するのもやめようって思ってた。

でもね、普通にぼーっと過ごしてた何にもない淡白な日常に手を差し伸べてくれる人がいたの。
「なんでも話しなね」とか、「私に頼りな」とか、嬉しい言葉を言ってくれる人だった。
普段は人をうっすら疑って生きているから、そこまですんなり手を掴むことはないんだけど、なんかこの人の言葉には嘘がないなって思って、素直に手を掴んでみた。
話しているうちに、ああ、本当に僕を見てくれてるんだなあ、とか、この人なら信頼できるんだなって自分の中でも思ってさ。

自分の中の本当に好きになるタイミングって、この人のこと、全面信頼できるなって思った時で、もうね、本当に信頼できるから、顔も、声も、性格も、もう全てが好きになっちゃったよね。
あれだけ重かった心の扉開けられちゃったら、もう好きになっちゃうよ。これだけ僕が気を許せる人もなかなかいないし。

事あるごとに頼りなって言ってくれるの、すごい嬉しいし、安心する。今頑張れてるのは、紛れもなくお姉さんのおかげで、自惚れじゃないよ。毎日電話しててもお互い話は尽きないし、本当に幸せな空間があるから毎日頑張って生きようってなるんだよ。

お姉さんもつまづくこともあると思うけど、僕はそばにいるし、いつも頼ってる分支えるから、これからも一緒に支え合って乗り越えようね。お姉さん、いつも心配だもん。ずっと大丈夫かなって考えてるもん。そこはお互い様だからね。
お姉さんが僕を守ってくれるように、僕もお姉さんを守りたいよ。だからいつも全然怒らないけど、お姉さんには勇気を出して怒る時もあるよ。大好きだから、怒るの。お姉さんだけど、怒るくらい大切。
ちゃんといつも見てるんだから。いつでも味方だからね。大切なお姉さん。

いつも笑顔にしてくれて、いっぱい安心をくれて、冗談も言い合えて、いっぱい可愛いってしてくれて、いっぱい愛をくれて、本当にありがとうね。
たまにいじわるされるけど、それも含めて大好き。
僕が本当の笑顔を見せられるのはお姉さんだけだよ。いつか、多分そんな遠くない先で、お姉さんの前で大泣きできたらいいな。
こんなに信頼できる人、周りにはいないよ。
もうお姉さんのいない未来とか考えられないよ。
だからさ、ずっと一緒にいてください。

だいすきだよ〜〜〜〜!頼れるお姉さん!いつもありがとう!愛してる!
お姉さんが愛をたくさんくれるように僕もいっぱい愛あげるからね〜!

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