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立っている電車

夢か現か ぼんやりとした燦々たる可能性の中で 君は今何をしているのか それは慈しみなのか 昨日はもう鳴り止まないタイプの音の中で あなたは今大和撫子

そばにいると感じていたけども居るのを疑ってしまった どうして君はここにいるの トロンボーンの音 鳴り響く 私の声 また 嫌だ 聞きたくない 

青空の中 星の空を見て 今しがた目が覚めた。鳥の音がさえずっている 夜も朝かと思い 目が覚めるぞ 止まらない景色 口が 喉が 体がもう カラカラに乾いてしまっている やめてほしいと何度も言った でもあなたは話を聞いてくれない 聞いてくれ どうして言葉が宙を待って離れていく 螺旋状に渦を巻いて 上上へと 逃げていくあなたに言葉が吸い取られ 私の言葉は あなたに食われていく どこに行くの あなたの脳の中かい?

私にはその言葉がなくなって消えていく話すたび 話すたび どんどん消えて行ってあなたに移っていって 私はどこに行くの 食われた あなたの中に言葉が詰放題。 全然 浮かばないような気がする 朝 目が覚めてこう 喋っているとまた絶望に襲われて今日も生きねばならぬ 死ねばならんとまた考えなければならないのかと思うと 本当に子供の頃のような 目の前の世界がキラキラと光って元気な1日の始まりと合図を送っていたあの頃はどこに行ってしまったのだろうか 

海風が嘆いて平穏だ。空と境がなく雲が一つもない 坂本龍馬の声が聞こえてくる 積層 立っている電車 病院の片隅。1話目の中で 6話目が去っていく ゆくゆくゆくゆく 君の話は聞きたくって そばに寄り添いたくって

何ということ また今日も離れてしまった 外に逃げてしまった いちか まじか コロコロはははしし 何という言葉 喜び喜び。

もう鳥が去ってしまった 昨日はもう去ってしまった今日もまた始まる前から去っていく喜び喜び 時間の中で いつも今日も また去っていく花が黄色い花が咲いて ハイビスカス 睨んで笑って 私を見ている ハイビスカス ハイビスカス どうしてもうどうしてどこにも行かないでほしい。昨日はもう昨日はもうどこにも行かないでと つぶやいて 妹 をコラボして とんやらばかすんとんや

ワンタン 運動餃子が食べたくなく畑 匂いが胃から放出されて腸の元へやっていく 口の中には腐った匂いが充満して喉へ 喉 へと巡って 昨日もまたあなたはどこに 今 布団が笑って私の体を蝕んで。いいだろう お前 音がなくなって アイビス 何とか君は 胃の中から笑って口を出しているよ どうしてそんなことをするの 何と言うか 気持ちが悪い

言葉が出てこない きっともう私は死んでしまったんだろうか いいえいいえそんなことはありません あなたも今日も朝が始まってしまったよもう戻れないよ おはようございます 今日も元気に頑張りましょう そんな言葉を聞いて 私が頑張れると思うのかね ご褒美を頂戴よ

なんか 髪は書いている鉛筆 本棚 積み上がった本 不死鳥が乗っ取る 火の鳥 金沢 今どこにいるの 帰ってきてほしい もう帰ってこないよね

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【12/6朝 自動記述 3分】
目が覚めてすぐに行った。寝ぼけて言葉が出てこない。終わった後読み返すと、昨日の音楽稽古の様子や夜に食べた餃子が出てきって面白い。同様にずいぶん過去のぼんやりとしたイメージもチラチラ出ている。この言葉とこれがくっつくのかとびっくり。今日はやたら「あなた」が出てきた。誰?あなた?