どハマりしているゲーム「Library Of Ruina」、その後
前回の日記に書いたロボトミーコーポレーションの続編のゲーム、Library Of Ruina(私は図書館と呼んでいます)なのですが、先週やっっっとクリアしました……!そして今日全実績解除も達成しました(意地)。
ロボトミーコーポレーションもクリアまで160時間かかり相当長かったのですが、結局図書館も同じくらいかかりました。全実績解除に費やした時間を含めるとロボトミーコーポレーションよりいっぱい遊んでます……。Steamのセールの時に1000円くらいで買ったのでこれはもう実質黒字では?(黒字ではない)
序盤はガバプレイでも何となく許されて進むことが出来ていたのですが、中盤以降から一戦ごとに新ルールが追加されるようになり、ボス戦固有のギミックも難解になってゆき、最終的にはカードゲームというか超高難易度パズルゲームみたいになってしまいました。まるでBaba is Youやポケモンのトリプルバトルギミックパーティ対決でした。(Baba is Youは過去に挑戦して3分の1くらいで詰んでます)
一幕の間に20手以上のやりとりが発生するので、一戦にかかる時間もクソ長いです。2時間戦った末初見ギミックで敗北してもう一回遊べるドン!とかザラで何故心が折れなかったのか不思議です。
正直人によっては「なんやこの理不尽無理ゲーは!!ふざけるな!!!」とブチ切れてパソコンを叩き割ってもやむ無しだろうな……というレベルだったので周りにオススメする気には全くなれないんですけど、私はロボトミーコーポレーション同様とんでもなくハマりました。ていうか全実績解除しても辞められなくてまだ遊んでます。なんでこんなことに……?
ゲーム性の部分に関しては本当に難しすぎて正直面白いのか脳が壊れちゃって面白いと感じてしまっているだけなのか未だに分からないんですけど(どういうこと???)図書館はBGM、世界観、キャラクターが本当に魅力的で……!作品単位でハマってます。
あ、でもゲーム性の部分もポケモンのギミックパーティを使って対人戦をやるのが好きな人とかはめちゃくちゃハマるかもしれないです。ポケモンの方が難しいと思うのでポケモンマスターの方は多分理解が早いのではないでしょうか……分かんないけど……
図書館はロボトミーコーポレーションの続編で世界観も同一、お話もロボトミーコーポレーションのクリア後の続きから始まるのですが、より物語性が増してたくさんのキャラクターが登場したり、ロボトミーコーポレーションから続いて登場しているキャラクターが掘り下げられたりしています。このお話とキャラクターが本当に魅力的なんです……!
世界観はブラック・ラグーンのロアナプラが一番近い気がします。ブラック・ラグーンは元々かなり好きだったのですが逆になぜ今まで私はロボトミーコーポレーションや図書館と出会わなかったんだ……と思うくらい親和性が高かったです。治安の悪さもそうですがなんか背がデカくて最強の女たちがいっぱい出てくるところも近い。背がデカくて最強の女、大好き。
治安がロアナプラなので人の命は紙より軽いしお話も良い……!って書いたんですけど基本的に胸糞です("""ヘキ"""が出てるね!)大筋のストーリーはありますが小話的なエピソードも多くいろいろな胸糞が読めます。逆に清々しい(???????)
その辺のキーワードにピンと来る人には勧めたいという気持ちもありつつ絶対にロボトミーコーポレーションからやった方がいいしそうするとトータル300時間は覚悟した方が良いがよろしいか……!?って感じなのでよろしくない。私は今華麗なる無職なのでまだ助かったんですけど社会に属しているであろう大抵の人達に超高難易度ゲーム300時間を強いることは私には……出来ない……!
図書館のいくつかのボス戦には専用バトルBGMが用意されていて、その曲はどれもMiliの書き下ろしの一番いい曲なので曲だけでも聞いて欲しいです。これは本当に誰にでもオススメできる。歌詞の内容がボスキャラクターの解像度爆上がり神リリックなのでそこも楽しめると更に美味しいんですがシンプルに曲として良いです。Miliの公式YouTubeチャンネルでも聞けるし、サントラにも収録されてます。サントラは今ゲームと共にセール中なのでサントラだけでも……!頼む……!通常BGMもジャジーだったり王道オーケストラサウンドのバトルミュージックって感じで良い曲多いので、ゲームミュージックディガーの方、お願いします(ディガーの方はさすがにもう知ってるのでは?)(そうだね)
ロボトミーコーポレーションでは職員さんのキャラメイクが出来たのですが、図書館では一緒にバトルをしてくれる司書補さんというかたちで、ロボトミーコーポレーションより更に細かいキャラメイクが可能です。うちの子勢、集まれ〜!顔、髪型、髪色はもちろんのこと勝利・敗北等の各セリフや身長まで設定できる!!装備とは別に見た目の服だけ変更することも出来るので、着せ替えもできる!!!図書館は実質着せ替えゲー!!!!
ロボトミーコーポレーションと違ってロストもないので安心です。そしてロボトミーコーポレーションとは違う要素として、図書館の階層(文学の階、言語の階、宗教の階など、本のジャンルによって階層が分けられています)によってチームを組んで、そのチームメンバーで戦うという点。ロボトミーコーポレーションにも一応職員を配置する部門という枠組みはあったのですが、状況によって職員の配置を変えることが多いためチーム感はあんまりありませんでした。図書館はこのチームの仲間感が……マジで可愛い!チームリーダーが前作ロボトミーコーポレーションに登場した管理職ネームドキャラたちなのですが、このネームドキャラ達もめっっっっちゃくちゃ良い……。仲間に声掛けしてくれるの可愛い。
チームリーダーの各ネームドキャラ達は、ロボトミーコーポレーションに登場していた頃は過去に囚われて精神が不安定だったり考え方が偏ってしまい苦しんでいたのですが、ロボトミーコーポレーションの作中内でその苦しみと向き合い、図書館では苦しみを克服したあとの頼れる司書リーダーになった姿が見られます。これがまた……ええんだ……(語彙力、なし)ロボトミーコーポレーションからプレーした方が絶対良い!という最大の理由がこれです。
私が今ガチ恋してるのがこの司書リーダーのゲブラーさん。言語の階担当です。高身長イケメン最強の頼れる姉御です。前作では守れなかったものや戦いに囚われて「軟弱者は全員死ね!アブノーマリティは全部殺せ!!」みたいな感じでバーサーカーっぽい人の印象が強かったのですが、今作ではそれを克服して本来のクレバーさや落ち着きを取り戻し、クールに振る舞いながらも面倒見のいい最強イケメン姉貴になりました。女子校で女子からモテる性格してる!!
ゲブラーさんが好きすぎてつい言語の階でバトルを回してしまいます。各階層ごとに違う必殺カードを使えたりするので本当はもっといろいろな階を使って遊んだ方が面白いんですけど……ゲブラーさん好きすぎるんや……あとシンプルに強い……(最強だから)
ロボトミーコーポレーション、Library Of Ruinaと続いて、開発チームである、Project Moonの新作スマホゲーリンバスカンパニーもリリースされているのですが、まだリンバスはほとんど全く触れてないです……インストールはしたんですけどスマホだと文字が小さすぎて……Steamでも遊べるみたいなのでパソコン前提なのかな?ってちょっと思ってます。Project Moonの作品の世界観自体にハマってるので興味はあるんですがこっちは正直未定です。
Project Moon作品(プロムン作品とか呼ばれる)まじで突然足を取られて完全に沈んでしまった沼でオタクはもう終わりになってます。すまんみんな、オラ突然沼にハマっちまったみてえだ……!
プロムンの話題を共有できる友達はガチで一人もいなくて私も特に誰かに勧めようとかインターネットでファンの人と知り合おうとか思ってないので、多分しばらく一人でハマり騒ぎ続けてると思います。そういう人なんだなあという目で見て頂ければ幸いです。人間と話題を共有し共通のことで盛り上がるっていう社会性は私には無い……!
あ、サントラは買って聞いてください。これはマジでお願いします。
今ロボトミーコーポレーション、図書館の各ゲームとアートブック、図書館サントラがそれぞれ66%オフで実質タダです。
よろしくお願いします。