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やっぱり本が好き! 出版業界で永らく禄を食んで参りましたスタッフが、老後の最後のご奉公とて、本のお楽しみをばお伝えせんと、いつか始めたいのは古本屋。お耳汚しとは存じますが、お届けしつつ遊びつつ、ジジイの今後の奮闘に、請うご注目! (ワイズショテン)

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やっぱり本が好き! 出版業界で永らく禄を食んで参りましたスタッフが、老後の最後のご奉公とて、本のお楽しみをばお伝えせんと、いつか始めたいのは古本屋。お耳汚しとは存じますが、お届けしつつ遊びつつ、ジジイの今後の奮闘に、請うご注目! (ワイズショテン)

マガジン

  • おいしい病院食

    あれ? ただの湿疹のはずなのに? なぜだー!? いきなり入院治療を余儀なくされた還暦過ぎのぐーたらおやじが、暇に任せて日々の病院食をご紹介。そもそもは家族へのLINE連絡ネタだったから写真も文もぐずぐずだ。

  • 60歳からの古本屋開業

    やっぱり本が好き! やってみたいぞ、古本屋! 「初期在庫のあては、ある」 「資金は、わずかだがある」 「マーケティングと広告は、経験あり」 「法律関係も問題なし」 「とりあえずネット書店で始めて、いずれはリアルでも大展開」 「古本だけではビジネスとして難しいだろうからバーも併設しないとね。うふふ」 と、いよいよ始まるおやじ二人の大冒険。 「まずは、前線基地の構築じゃ!」 ワクワクしながら秘密の基地づくりに取り掛かろうというコトの顛末を紹介する「第1章 激安物件探索ツアー」で、不定期連載始まり、始まり~。 ライブ感覚でお送りいたします!

  • 今夜も茶色飯

    齢60歳を超え、医者からはいろいろと数値を指摘され、時間的には余裕ができた今日この頃。行きついた先は「自分で丁寧にご飯を作ること」。自分で味付けをし、野菜や魚などをふんだん取り入れ、手間を惜しまず。するとあら不思議。出来上がったおかずがほとんど茶色をしているではないか。ということで「今夜も茶色飯」。

  • 私家版 ロックかるた ブリティッシュ・ロック編

    どうしても欲しくて、自分用のかるたを自分で勝手に作ってしまいました。 世界に1つだけの1セット。

  • 変な人

    スタッフが偶然出会った、愛すべき「変な人たち」をご紹介。忘れたくても忘れられない、強烈な個性に乾杯。

最近の記事

  • 固定された記事

60歳からの古本屋開業 第4章 ロードマップ(2)書店名とロゴを決めるのだ

登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ とりあえず、整理してみた  その日の打ち合わせ(前回参照)で決まったことは次の通り。 【部屋探し】 ・ちょっとペンディング。面白いから本当はすぐにもやりたいけど。よい物件がないかは引き続きアンテナを張っておく。   【サイト構築】 ・まずは、とにかく多くの人に見ていただけるサイトを作る。 ・そのためのコンテンツを掲載していく。例えばこんなアイデ

    • おいしい病院食 1日目~夜~ 揚魚のラビゴット

      ご飯 普通 揚魚のラビゴット 小松菜と卵の煮物 つぼ漬け千枚 ナメコと葱の味噌汁 「ラビゴット」って、なに? 入院生活のお食事は、なぞのメニュー「ラビゴット」から始まる。  入院初心者をあざ笑うかのような、レベルの高いお名前にビビるばかり。  調べてみたら、 「フレンチドレッシングにタマネギやパセリなどのみじん切りやケーパーを加えて作る、辛みの利いたドレッシング」だと。  へー、知らなかった。  すっぱいです。おいしい。ケーパーは入っていないと思うけど。  ごはん、味噌汁

      • 60歳からの古本屋開業 第9章 かるたの話(1)ビートルズはいかが?

        登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ 世界初?! ビートルズカルタ! 「赤羽さん、ビートルズカルタって、いいと思わない」 「なんですかそれ! 凄い凄い、いいですよ。面白い!」  それは、あの上野のちょっと残念な打ち合わせから1週間ほどした飲み会の席でのことだった。  まるで今日あった面白いことを母親に話す幼児のように、満を持して赤羽氏にビートルズカルタの話をする。もうそのタイトルだけ

        • 60歳からの古本屋開業 第8章 先輩からの仕事の話(4)企画の行方。

          登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ 秋山(あきやま)氏 夏井の元上司。天才的人たらし 通信教育企画の結果。 「若者向けの企画ができたんで、お持ちしていいですか?」と連絡を取ったのは、あの企画会議から2か月ほどたった日だった。 「おーごめん、ごめん、連絡しなくて。今週だったら事務所にいるんでいつでもいいよ」  秋山氏からはいつもの調子でlineが返ってくる。  しかし「そろそろ教材作

        • 固定された記事

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        • おいしい病院食 1日目~夜~ 揚魚のラビゴット

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        • おいしい病院食
          1本
        • 60歳からの古本屋開業
          37本
        • 今夜も茶色飯
          77本
        • 私家版 ロックかるた ブリティッシュ・ロック編
          25本
        • 変な人
          47本
        • ビートルズ風雲録
          21本

        記事

          60歳からの古本屋開業 第8章 先輩からの仕事の話(3)さあ、企画書だ!

          登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ 秋山(あきやま)氏 夏井の元上司。天才的人たらし 通信教育の現状。  このnoteを読まれている方々には、 「そもそも通信教育なんて、どうして必要なの?」 「誰がやるの?」 「今どき通信教育って」 という疑問をお持ちの方も多いかもしれない。  しかし、まだまだ多くの方が通信教育を必要としている。  これから新しいことを始めたいけれど、近所に習える

          60歳からの古本屋開業 第8章 先輩からの仕事の話(3)さあ、企画書だ!

          60歳からの古本屋開業 第8章 先輩からの仕事の話(2)小唄通信講座の企画を立てよ。

          登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ 秋山(あきやま)氏 夏井の元上司。天才的人たらし Apple書房5万円プロジェクト。  秋山氏から声をかけられた小唄の通信教育プロジェクト、題して『「目指せ!月5万円」Apple書房開業資金稼ぎへのロング&ワインディングロード』、略して「Apple書房5万円プロジェクト」はいつものごとく、我が家での企画会議から始まった。  秋山氏からの依頼内容は

          60歳からの古本屋開業 第8章 先輩からの仕事の話(2)小唄通信講座の企画を立てよ。

          今夜も茶色飯 (78)ホッケの開き。

          2023年4月27日(木) ホッケの開き 油揚げとマイタケの味噌汁 キャベツとリーフサラダ きゅうりとワカメ、シラスの酢の物

          今夜も茶色飯 (78)ホッケの開き。

          今夜も茶色飯 (77)チキンカツ、ふたたび。

          2023年4月25日(火) チキンカツ リーフサラダ 揚げナスの味噌汁 たくあん

          今夜も茶色飯 (77)チキンカツ、ふたたび。

          今夜も茶色飯 (76)メンチカツ。

          2023年4月25日(火) 豚汁 豚こまとナスとしめじの炒め物 メンチカツ たくあん

          今夜も茶色飯 (76)メンチカツ。

          今夜も茶色飯 (75)焼きそば。

          2023年4月23日(日) 焼きそば ビール

          今夜も茶色飯 (75)焼きそば。

          60歳からの古本屋開業 第8章 先輩からの仕事の話(1)通信教育を開発するのだ。

          登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ 天才的人たらし。  ある日のこと、私(夏井)が以前働いていた会社の先輩で、現在は自分で事務所を開いている秋山さんから声がかかった。  私が20代中盤に編集プロダクションに入社した件は、このお話の中でも本が大増殖してしまった理由としてご紹介したが、実はその後30代後半になって仕事で知り合った人物とともに会社Aを立ち上げることとなる。  その後、さ

          60歳からの古本屋開業 第8章 先輩からの仕事の話(1)通信教育を開発するのだ。

          60歳からの古本屋開業 第7章 番外編:note読者500人突破記念インタビュー

          登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ 赤羽氏はいかにしてこの巨大コンテンツを育て上げたのか (夏井)今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。 (赤羽)金曜日はだいたい空いてて暇ですよ。 (夏井)……では早速。えー今回は『Apple書房コンテンツ 読者500人突破記念 赤羽氏はいかにしてこの巨大コンテンツを育て上げたのか』ということでお話をお伺いしたいと思います。そ

          60歳からの古本屋開業 第7章 番外編:note読者500人突破記念インタビュー

          今夜も茶色飯 (74)大根と手羽先の麺つゆ煮。

          2023年4月22日(土) 大根と手羽先の麺つゆ煮 納豆&生卵 焼きのり たくわん なめこと油揚げの味噌汁

          今夜も茶色飯 (74)大根と手羽先の麺つゆ煮。

          今夜も茶色飯 (73)蕎麦。

          2023年4月20日(木) 焼き天ぷら 蕎麦

          今夜も茶色飯 (73)蕎麦。

          60歳からの古本屋開業 第6章 Beatlesレディオ Vol.01(3)ダメ出しなのだ

          登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ 使えませんね。 「ダメですね。この録音は使えませんね。テンポがつっかえ、つっかえで聞き苦しい。話もあっちこっち行っちゃってますし。腕利きの音声編集かなんかがいれば、レット・イット・ビーみたいに何とかしてくれるんでしょうけど、ちょっとラジオ化は難しいですね」  これがあの録音から数日後、内容をチェックした赤羽氏の結論であった。  ここに書き起こした

          60歳からの古本屋開業 第6章 Beatlesレディオ Vol.01(3)ダメ出しなのだ

          60歳からの古本屋開業 第6章 Beatlesレディオ Vol.01(2)とんでもビートルズ映画なのだ

          登場人物 夏井誠(なつい・まこと) 私。編集者・ライターのおやじ 赤羽修介(あかば・しゅうすけ) 赤羽氏。元出版社勤務のおやじ 創造主について (夏井)先日、散歩の途中で東長崎の「トキワ荘マンガミュージアム」に行ったんですよ。あの手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫とか、そうそうたる人たちが住んでいたマンガの聖地。あの当時の部屋が再現されているんですが、部屋には本当に何もなくて。4畳半にちゃぶ台、ほんの少しの食器が小さな棚にしまってあって、あとは本棚とマンガを描

          60歳からの古本屋開業 第6章 Beatlesレディオ Vol.01(2)とんでもビートルズ映画なのだ