ノートまとめ20200712
◎ラテラルスラストの原因
腰椎の後弯姿勢から骨盤後傾⇒股関節外転、外旋⇒下腿外旋位⇒距骨下関節回外
⇒膝関節内反モーメント増大
◎足関節背屈可動域制限
①下腿三頭筋の柔軟性
②距骨後方の滑りこみ
③腓骨上方、後方、外旋の動き
④下腿骨間膜の伸張
◎組織修復期間のまとめ
皮膚:約2W
腱:約6W
筋:約2W
骨:約6W(それぞれ)
◎椎間関節性腰痛
・疑うべき所見
①棘突起正中より1横指以上外側の片側性、両側性の腰痛
②伸展、回旋時の痛み
③椎間関節部の圧痛
④Kemp Testで誘発がない場合は除外
⑤棘突起正中より1横指以内の腰痛は除外
◎杖の高さ
肘関節約30°屈曲位⇒上腕三頭筋が一番働く
◎大腰筋
骨盤後傾⇒股関節屈曲 体幹側屈
起始:Th12肋骨⇒小転子
股関節屈曲、大腿骨頭の安定化
収縮で腸骨筋膜が外側に移動
体幹と下肢を連結する筋、横隔膜にも連結しており、呼吸に関与する
◎関節を安定させるポジション
・膝関節伸展0°の立位保持
・股関節伸展制限は×
・足関節最大背屈できる
・前腕の回外、肘伸展ができない×
・脊椎の伸展ができない×
・肩甲骨が常に外転位×
◎横隔膜が機能しないと
・胸郭動かなくなる・脊柱が動かなくなる
呼吸だけでなく機能低下で体幹も安定できなくなってしまう
お腹をふくらませる、凹ませることが大事
◎膝OAで多い、大腿骨外旋+下腿外旋位
大腿骨外旋位に対して膝を伸展させようとした結果が過剰な下腿の外旋
・下腿内旋での屈曲から伸展
・最終屈曲域での下腿内旋の屈曲への収縮
どちらも下腿内旋の動かし方を誘導していく