ケモタイプって?野生種って?野生種??
ワークショップ中に質問頂いたものの
ケモタイプの説明くらいしかできず。
そういう感じなんじゃないかな〜っという
曖昧な回答で終わってしまった。
なんていうこと。
ちゃんと調べてみました。
まず、ケモタイプとはなんぞやと。
そこから説明。
同じ種類の植物だけど成分によって精油名が別表記になるもの。
ケモタイプ= Chemotype= 化学種
ローズマリーやタイムなどがあります。
成分によって別表記ってどうゆうこと?となりますね。
同じ種類の植物でも産地や収穫時期で香りや成分が違ってくる。
精油って面白くて、同じお店の同じ精油を買っても
前回のものと全く同じ香りというわけではないんです。
全ては植物から抽出されるものなので、育った環境、気候が変われば含有成分も変わってくるのです。
その中で“同じ”にしておくのは違うようなものを
ケモタイプとして分けてしまうのです。
人間でも同じですよね。
ぬくぬくと苦労なく生きてきた人と
波乱万丈な人生を歩んできた人とでは違います。
もちろん植物も過酷な環境で育った子たちには強さがあります。
環境により含有成分を変える必要があった子達、
その子たちの存在がケモタイプ(化学種)なんですね。
ローズマリーシネオールとローズマリーカンファーが代表的です。
ユーカリもありますね。
ケモタイプがどう違うのかについては
またの機会に詳しく書きたいと思います。
ケモタイプについて少しわかった。
で、結局野生種とは?
→全く改良されていない植物のことを言う。
種間交配が行われていない植物のことです。
正直調べてもアロマ的、直接的な回答はなし。
Weblio;自生地(原生地)に自然のままに存在する、人口交配されていない種。
ということです。
自然大好き!ナチュラル最高!ありのまま神!
と思ってしまいがちですが、
もちろん効果効能などを考えると人工的に交配されたものよりは
当然、落ちるでしょう。
でも、それでもわたしは刺激的なものが必要となる前から、
日頃から、丁寧で優しい、自然に寄り添った生活がしたいなと思います。
俄然、野生種推しでいきたいと思います。
9月も2日ほど開催予定です。☆