十数年ぶりに単行本を買ったワケ【本屋大賞】
先日、十数年ぶりに単行本を購入しました!
本当に悩んだ!
文庫本しか買わないって心に決めていたから本当に悩んだ!
そもそも私がずっと文庫だけ読んでいたのにはちゃんと理由がありまして…
まず第一にお金がない。
もうこれにつきる。
お金ないよねー(*^ω^*)
単行本って高いんだよ…
単行本1冊買うなら文庫本2冊買って読みたい。
第二にデカすぎる。
通勤時間を読書時間にしているので、単行本だと重いし邪魔。
手軽に持ち運べる文庫が最強。
だから、今まではどんなに読みたい本が発売されても、文庫化されるまで待っていました。
そんな私が今回単行本に踏み切ったわけ。
それは、
・本屋大賞に参加したい!
・本業界を応援したい!
この2つが大きな理由です。
毎年この時期になると開催される本屋大賞。
全国の書店員さんが「今1番売りたい本」を選んで、ノミネートされた数作品の中から大賞が選ばれます。
今はちょうどノミネート作品が発表され、これからまた全国の書店員さんたちの投票によって大賞が決められます。
投票できるのは書店員さんのみなので、一般人の私は全然関係ないんですけど、
自分なりの大賞を決めたい!
「これが大賞です(*^ω^*)」ってやりたい!!
んで、ここで問題になってくるのが…
そう。
本屋大賞にノミネートされる作品は基本単行本、だということ。
毎年毎年参加したいなーと思いつつ、スルーしてきたのは単行本だったから。
でも、今回参加を決めたのはあるフォロワーさんの一言でした。
「育児してると読書時間の確保がむずかしい」
確かに。
春からは育休も終わり、仕事復帰が決定している…
多少時間に余裕のある育休の今を逃したら、次のチャンスは子育て終了後なのでは…?(震)
そしてもう一つの理由。
今回ノミネートされた作品の中で1冊だけ児童書が選ばれました。
その本を出版している会社はなんと!
たった6人でやっている地方の出版社でした。
作者の先生のコメントを読んで、これは応援したい!と思いました。
電子書籍が普及する中、紙の本が売れなくなったり。
ネット書店が増えて、街の本屋さんがなくなったり。
単行本が売れないと文庫化できない、というシステムがあることも最近知りました。
ほんの少しだけれど、私が単行本を買うことで大好きな本がなくならないようにお手伝いできたら。
そんな気持ちで今回ノミネート作10作品大人買いしてやりました!!!
本当は本屋さんに行って購入したかったけど、子どもの世話でなかなか難しくて…_(:3」z)_
懐は激痛だが、後悔はしていない!!!
毎日少しずつ読み進めていきます(*´ω`*)
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