羽生ショックによるグッズ投げ売りはデマ
実は私も、羽生結弦さんの入籍にショックを受けた人がファンをやめて集めた羽生グッズを投げ売りするかもしれないと踏んでいました。
しかし実際には、羽生ファンからのグッズ投げ売りはほとんどありませんでした。
zakzakが記事にしていた通りです。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230807-5RWNU2IRS5KT5LFNXUFBZTTS54/
この記事が正しいと断言できるのは、私が数ヶ月前から家の不用品を売りに出していて、ついでに羽生さんグッズの動向をチェックしていたからです。
その時から、グッズ、新聞、商品のオマケ、応募プレゼント、雑誌の切り抜き、チラシなど、羽生くん関連の出品の多さにびっくりしていました。
出品数も多いが、SOLDも多い。
そして、適切な値段がつけられたものは、数分から数時間後には「sold」がつき次々に売り切れており、大きな市場が確立していました。
例えば最近で言えば ELLE JAPON8月号の GUCCIによる羽生結弦ポストカード。
880円の雑誌にオマケとしてついてきた一枚のポストカードに雑誌以上の値がつき、膨大な量の取引が成立していました。
羽生さん関連商品にこれだけ取引があるのですから、そりゃ転売ヤーが大量にわくのも道理です。
そして、8月4日の入籍報道。
羽生グッズの投げ売りがあるだろうという私の予想は、見事に裏切られました。
あわよくば、かつて入手できなかったグッズの中古品や昔の雑誌などを、超激安価格で手に入れることができるのではないかと期待していたのですが…
デマの拡散に一役かった暴露系インフルエンサーが羽生グッズ投げ売りの証拠としてあげた画像は、入籍発表前から出品されていた商品で見覚えがあり、他にも何人かが指摘していたように出品時刻が実際には3ヶ月前のはずが彼の画像では入籍後の時刻に捏造されていました。
インフルエンサー本人がそんな面倒なことをやるとも思えないので、彼を利用しようと捏造画像を送りつけた情報提供者()がいたのかもしれません。
また別の画像は、「羽生ショックで在庫が売れなくなるかもしれない」と恐慌状態に陥ったであろう転売業者のまとめ売りと思われます。これも、過去の出品を見れば入籍報道に関わらず継続して新聞などを売っていました。
価格改定によって、出品時刻が入籍後の日付に改まっただけと思われるものもありました。
ということで、ファンがショックを受けてこぞってフリマサイトで大量投げ売りという事実は無かったと言えます。
zakzakの記事は、正しいです。
ほとんどのファンはファンであり続け、羽生くんのグッズを手元に置き、羽生結弦さんを応援しています。
入籍を報じたスポーツ紙すらフリマサイトに出品されていますが、入籍報道にショックを受けた女性が入籍報道の新聞を購入するはずもないのです。
出品される羽生グッズは以前と変わらず高額をつけており、正規に販売された価格を下回っているグッズはほとんどありません。
そして、他と比較して低めの価格がついた商品には次々とsoldのマークが付いていきます。
以前と何も変わりません。
なので私はいまだに目的のグッズと雑誌を購入することができずにいるのです。
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(8月11日追記)
アイスリンク仙台から、羽生結弦選手の御入籍記念として「おめでとう福袋」が数量限定で発売されましたが、5分経たずに完売。
羽生結弦のブランド力は堅調のようです。