不幸そうにしているあなたが大嫌い
歌のワンフレーズが耳に、脳に、指先にこびりついて離れない
私よりも幸せそうな顔で泣いているあなたを見ると殺したくなる
消えたかった
全部全部どうでもよくなった
本当に死にたかった
その場に立てなくなってずっと泣いた
何気ないワンフレーズなんだろう
音楽に流されて誰も気にとめないような言葉だろう
なんで、なんでなんで
嫉妬、羨望、逆恨み、独占欲、失望、何もかもぐちゃぐちゃして具現化も何も出来なかった気持ちをこの人はこの一文を
この人は音楽のワンフレーズに込めれたのだろう
この人はどんな人生を歩んでこの一文に出会えたんだろう
何も分かっていないのに分かりきったツラをするな
自分が泣き出せば無条件に味方になって袋叩きにしてくれる普通だと思うな
家で常に喋ることを許されず、自由に発言できることがどれだけ幸せかを知っているのか
親に頼ることがどれだけ憧れているのか知っているのか
お前が、お前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前がお前が
とびっきりの笑顔を見せながら
不幸を語って欲しくない
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