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デコりたいからという理由で購めたアイコスだったが、なぜか紙たばこより喉にくるので、結局車中専用…ほぼ吸わなくなった。新しく異動してきた先輩が喫煙者なので、なんだかんだ喫煙量がじわじわ増えている。夏が過ぎて外で過ごしやすくなったら、また自宅のベランダが喫煙所と化す。
喫煙者の先輩が異動してきたのは、同じタイミングで異動していく人がいたからだ。私が一番懐いていた先輩が異動したことで、その先輩に属人化していた業務等々が私に降ってくることとなった。それがまあしんどい。
本当の本当に耐えられなくなったときは、異動した先輩に電話しようと思いながら、日々をなんとかやり過ごしている。業務量に見合わない勤務時間を上司に強いられ、抜けた穴を埋められないチームで気を張り、初めてできた後輩にうまく接せず、たまにどうやって発言したらいいかわからなくて息が詰まる。深海に潜っている気分。とてつもなく静かに残酷に、水圧が私をめちゃくちゃにする。吐いた息があっという間に太陽光の方へ浮かんでいくのを見遣って、逃げ場所を探している。
異動した先輩に電話をかけることも、上司へ意見することも、仕事を辞めることも、結局は最善ではない。会社にとっての最善が私個人の功績に左右されないのと同じように、私にとっての最善は環境を変えることではなく、いつも自分自身を変えることだ。
最近はよくキャパシティについて考える。異動していった先輩はこの業務量と責任をどうやってやり過ごしていたのか。私はここから伸びるのか。後輩は? 異動してきたばかりの先輩は? 伸ばすのは私の振る舞い次第なのか。頼りにならないことが多い主任を頼りにするにはどうしたらいいのか。私はどうすべきなのか。
久しぶりのnoteでこんな陰気なこと書きたくなかった。
とりあえずストレス発散の散財がひどいのをやめなきゃ。
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