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カピバラに似ているおっとり夫、琥珀色の目をした虫好き長男、栗色の髪をしたこれまた虫好き次男との4人暮らし。

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カピバラに似ているおっとり夫、琥珀色の目をした虫好き長男、栗色の髪をしたこれまた虫好き次男との4人暮らし。

最近の記事

抗うつ剤の副作用・吐き気との戦い

うつ病の人に、声なんてかけない方がいいのかな。「私はいつでもあなたの味方だし、どんなあなたでも大好き」は伝えたけど、伝わってないかもしれない。正確には、伝わってはいるけど本人がそう思えないのかもしれない。 10月半ば、夫の顔色がどんどん悪くなっていき、抗うつ剤の副作用?で、1日1食になってから、少しでもお腹空いた時にカロリーが摂れるようにとゼリー飲料を買い込んだ。ゼリー飲料は、出社してから一応飲んでるみたい。 そんな時、私が妊娠中、つわりがひどくてほぼ何も食べられなくなって点

    • うつ病の夫に、私は何ができるのか

      うつ病と診断された夫は、毎日抗うつ薬を飲むようになった。副作用で倦怠感や吐き気、食欲不振があるようで、みるみるうちに痩せて(やつれて)いった。 元々ふっくらつやつや肌だったのが、土気色でガサガサに…かわいそう、そう思った。 元々、は好き嫌いもなくおいしそうにごはんをいっぱい食べるところが好きだなと思った。そんな夫なのに、今はもう1日1食に。朝、昼は吐き気がするから飲み物しかとれないんだって。夕飯は普通に用意している。 でも、なんとなく揚げ物は避けている。この日はピーマンの肉詰

      • うつと診断されたのは、運動会の翌日だった。

        10月でもまだまだ暑い。前日の雨が止み、なんとか開催された次男の運動会。その日の夫は食欲はなかったけど、それ以外に気になるところはなかったように思う。 その翌朝、心療内科へ予約をしていた夫を玄関で全員で見送った。「病院行ったら、せっかくだしゆっくりして来てね。お昼ごはん、好きなもの食べたり久しぶりに買い物したり。」 私なりに精一杯、気を遣ってそんなことを伝えた。あんなに明るかった夫がしんどそうな顔をするようになった原因はきっと職場環境。お休みの日はいつもの夫だけど、休みの日が

        • 夫が中度鬱と診断された。

          夫はとてもおっとりしている。優しくて穏やかで、ガンプラや絵を描くことが好きで、家族をこよなく愛してくれている。ダイヤモンドのハートの持ち主だと思っていた、いや、今もそう思っている。そんな夫が、2024年10月上旬、中度の鬱と診断された。はて??? たしかに最近つらそうだった。転職してからもうすぐ2年、今いる部署が合わないということはずっと聞いていた。そんな中、頑張ってくれていた。どこかで「夫なら大丈夫だろう」と思っていた。 心療内科にかかって、と何度もお願いしたのは確かに私。