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第二回水俣こども子育て会議

こんにちは、令和6年10月31日の子ども子育て会議を傍聴しました!
メモした内容をChatGPTにまとめてもらったものを投稿したいと思います。
資料などの配布が無かったため、私が入力したデータに間違いがあるかもしれませんので、吉野はこう思って聞いたんだな。という感じで受け取ってもらえればと思います。

第3期こども・子育て振興事業計画に向けた議論と今後の展望

計画の背景と基本理念

水俣市では現在、「第3期子ども・子育て振興事業計画(案)」が進行中です。今期の「誰もが安心して生み育てられるまち」から
「誰もが安心して生み育てられ、未来を担う子ども達が地域で成長できる街みなまた」を基本理念に、「子どもを真ん中にした街づくり」を推進します。これは第二期で掲げられた「誰もが安心して生み育てられる街水俣」を受け継ぎながら、子どもたちとその家庭が地域で安心して暮らし、成長できる環境を目指すものです。

三本柱による基本方針の設定

第3期計画では、以下の三本柱を基本方針に掲げ、地域全体が子どもを支え、成長を見守る姿勢を示しています。

  1. すべての子ども・若者が幸せに暮らし成長できる街づくり

    • 子どもが生活しやすく、豊かな成長ができる地域環境を整えます。

  2. 家庭や子育てに幸せを実感できる家庭づくり

    • 保護者が子育てに喜びを感じる環境づくりを目指し、家庭支援や教育環境を充実させます。

  3. 地域全体で子ども・若者を育て支える機運の醸成

    • 地域社会全体で子ども・若者の育成を支え、共に育つ地域づくりを進めます。

基本目標と具体的な支援策

本計画では、ライフステージに応じた切れ目のない支援を強化するとともに、貧困、障害、ヤングケアラーなどの支援が重点項目として挙げられています。

1. ライフステージに応じた支援

幼児期から青年期に至るまで、切れ目のない支援を整備します。特に貧困対策、ヤングケアラー支援、保健医療支援、犯罪や自殺対策が重要視され、健康と安全が守られる環境づくりが目指されています。

2. 支援を必要とする子どもたちへの充実した支援

支援が必要な子どもたちに対し、より充実したサポートを提供し、障害児やヤングケアラーが適切な支援を受けられる体制を整備します。

3. 安心して子育てできる家庭支援

家庭環境支援として、男性の子育て参加や就労支援を含め、子育てを地域全体で支える仕組みを強化します。

子どもたちの意見を計画に反映

今回の計画策定にあたっては、小学5年生と中学2年生を対象にタブレット端末を使ったアンケートが実施され、子どもたちの視点を反映させる工夫が行われました。傍聴した我々にはアンケートの設問や結果の詳細までは明かされませんでしたが、委員からは「衝撃的な内容だった」との声が多く聞かれ、現状の課題が如実に浮かび上がる結果となったようです。

また、未来ラボや子ども議会、都市計画マスタープランでの高校生の意見も参考にし、様々な年齢層の子どもたちの声を考慮した計画が進められています。こうした子どもの意見を積極的に取り入れる試みが、子どもたちの生活環境に実際にどのように反映されるかは、計画を進める大人たち次第といえます。

委員からの意見と質疑応答

計画の策定にあたり、委員の皆様から多岐にわたる意見が寄せられました。以下にその一部を紹介します。

アンケート結果の反映と対応策

  • アンケート結果について: 「小中学生アンケートで“居場所がない”という回答があり、寂しい思いを抱いている子どもがいることに心を痛めた」との声がありました。これを受け、市では居場所づくりと相談体制の充実が課題として位置づけられました。

  • 思春期・青年期の支援について: 「税金を納めるようになるまでの支援」として、就学支援や就労支援も含め、青年期支援の重要性が指摘されました。

支援充実と地域資源の活用

  • 学童クラブについて: 支援が必要な子どもが増えている現状から、特に発達障がいや心身知的の障がいを持つ子どもたちへの対応が求められており、支援員の資質向上が必要との意見がありました。また、中学校校区ごとに学童クラブや児童館の拠点整備を目指し、子どもが自らの意思で通える「居場所」の確保も検討されています。

計画実現に向けた財源と人材課題

  • 財源確保の課題: 委員からは「国や県の補助金だけでは不十分な部分もあり、自治体や施設への負担が増えることが懸念される」との意見がありました。限られた財源を有効に使い、支援事業を選択して実施することが課題として挙げられています。

子どもたちの権利を守る条例の必要性

  • こどもの権利条例の制定: 「他市のように、こどもの権利条例を検討してはどうか」との提案もありました。子どもたちの満足度や幸福度を高めるための条例制定が期待されており、他市の事例を参考にした検討が進められることが望まれます。

今後のスケジュールと次回会議

庁内プロジェクトチームおよび推進委員会では、年内に3回目の会議を開催予定であり、2025年2月には最終答申が行われる予定です。パブリックコメントも実施され、市民からの意見を広く集めることで、地域が一体となって子どもたちの未来を支える取り組みが進められる予定です。

最後に

委員の皆様の視点も様々なものがありましたが、共通して、こども達が幸せに過ごせる街にしたい。という思いがあったように思います。今回傍聴した私達にはアンケートの設問や結果などの内容はわかりませんでしたが、衝撃的なものだったようです。
子ども達が過ごす環境を大人が作ってしまっているというのは前々から私も感じていたことでした。その中に子どもの意見が反映されるかどうかは、そこの環境を設定する人次第で、子どもにとっては運だなと感じる事もありました。
今回の子ども子育て会議はその点に強くアプローチできたのではないかと思います。大人だけでなく子どもにとっても良い街にしていきたいですね~。
私もできる事からやっていきたいと思います。


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