みんなで考えよう!県立高校のみらい地域意見交換会に出席して

こんにちは!
意見交換会に出席しました、最近勉強法の勉強をしたので、その勉強法を実践する事もNOTEでやりたい事の一つであります。
その一つにアクティブリコールという手法、学んだことを何も見らずに紙にまとめていくという方法が効果的とありましたので今回何も見ず書いていきます。

10月10日に標題の意見交換会が行われました。

実際に意見交換をする前に、現在の熊本県の県立高校の現状、10年後の学生
数とクラス数などのデータが示されました。

そのデータの中では、県南地区(八代・芦北・水俣)は現在の級数(クラス数)の約半分のクラスが無くなるというデータが出ていました。(約18クラスがなくなる)

10年後と言えば今の小学1年生くらいの子どもですので、ここから見込みが減ることはあれど増える事はまず無いと考えられます。
じゃあそうなる前にどういう事をして行けばいいと思う?というのが今回の意見交換会のテーマでした。

会場には60人超の参加者、4人一組でテーブルを囲み意見交換を進めていきます。

どんな話が出たか

最初のテーブルでは、小学校の校長先生が2人、そして社会福祉法人の職員が一人でした。
その中では、自分の好きな事が伸ばせるような学校
芸は身を助ける、生きていく上で、これは出来る、という事が見つかるような学校
というものが出来ればいいなという話がでました。
私も近い考えの事を考えていました。
特に自分の好きを伸ばせる、という事に関して、好きな事を好きと言っても、誰にも馬鹿にされないような雰囲気を大事にするような学校なら、誰でも行きたくなるのではと思うところです。

そしてその後のテーブルでも
・教育に力を入れる事は移住のきっかけになる
・給食、学食があればとても嬉しい(保護者としては)
・漫画学科のある学校は、その学科に行けなくても普通科の人数が増えている、水俣でできる魅力のある学科はどんな事があるだろうか
・水俣高校生に普段どこで遊んでる?って聞くと川と答える人もいるくらい自然との関りも強い
・もっと高校生と地域の方が積極的に関われるような場や機会作りがいる

などなど様々な意見が出ていました。

このやりとりの中で、出た発言などは、机に敷いてあった紙にメモしていくという形をとっていたので、最終的にどのような意見が集まったのか、校長先生が全て目を通すとおっしゃっていました。

最後に

水俣市で関わる人で、水俣高校出身の人たちはとても多いです。私は水俣高校出身ではありませんが、その人たちはとても仲がいいなと感じることも多いです。
そうやって地域に根差してきた学校だからこそ、どの様にしたら残れるのかという事にも力が入っているように思います。学校や教育委員会だけでなく、地域の声も取り入れようとする動きは今後もとても楽しみです。

この意見交換会でどうなるという話ではないと思いますが、この機会をしっかり活かして、ただのガス抜き事業という事にならないようしっかり活かしていってもらいたいと思います。
そして私自身も、この機会をしっかり活かせるような働きはどんな事か考えて行動につなげて行きたいです。


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