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R6年11月21日議会運営委員会@水俣市

こんにちは
11月21日の議会運営員会で出た内容をメモしていこうと思います。

提出議案の概要

専決処分の報告

専決処分による議案は1件で主な用途としては、衆議院議員選挙の費用や農林施設の復旧が含まれています。

条例の改正

今回改正された条例は2件です。

  • 水俣市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例

  • 刑法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例

補正予算

補正予算は合計で10件。

一般質問について

通告やヒアリングの手続きについても改善が求められています。

  • 通告、ヒアリングの厳守:これまで数回の確認が行われ、岩村議長からも各会派に直接説明がありましたが、徹底されていない点が指摘されました。特に、1次、2次、3次質問まで事前に通告することが求められています。具体的な数値などについては、急に言われても対応が難しいため、事前に明示することが望ましいとされています。

  • 市の一般事務に関する質問:市の一般事務に関しては、議長の許可を得て質問が可能ですが、他の団体(国、県、広域)についての質問は認められず、市としての答弁もできないという立場です。

  • 持論を短く簡潔に:持論を長々と述べると質問の意図が不明確になるため、簡潔に質問を行うことが求められています。

  • 早期の準備と打ち合わせ:より良い回答を得るために、少なくとも1か月前から打ち合わせを開始するよう要請がありました。

  • 2次、3次質問の準備:1次の答弁を聞いた上で、2次、3次質問を行うことが望ましいですが、離脱しすぎる質問は答弁が困難になるため、質問の連携を重視することが求められました。

  • 通告日を起点にしない考え方:通告日がスタートではなく、常に議論を重ねている姿勢が重要であるとされています。予算編成に反映されるような内容であれば、一般質問から削除するなどの柔軟な対応が必要です。

陳情について

今回の定例会では、陳情に関しても多くの議論が行われました。特に、名指しでの陳情に関するプライバシーの問題について、秘密会での取り扱いが検討されました。

電子表決システムの改修

議会で使用している電子表決システムについて、改修が行われることとなりました。これまでは賛成ボタンのみの設定でしたが、今後は賛成・反対両方のボタンが設定される予定です。この改修により、より正確な意思表示が可能となります。

改修費用は71万5,000円で、既存の予算内で対応されることが決定しました。新しいシステムの導入は令和7年3月を予定しています。

以上です
11月28日が12月議会の開会日となるので、そこに向けて議案の調査と、一般質問についてやり取りを進めていきます!

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