地方議会議員が理解しておくべきハラスメントについて思い出しながら書く
ハラスメントとは?
職場での立場的な優位性を用いて、相手が嫌だと感じる事をすること。
判断のポイントとして
・そうしなければならなかった必要性があるか
例えば
・命の危険がある場合は言葉を選んでいる事で事故につながってしまうような状況では、強い言葉でもハラスメントとはならない
・不正をした人が、なんど言い聞かせてもその反省する事無く、やらなければならない事をしないという場合、その𠮟責の言葉が厳しいものでも、ハラスメントとはならない。
しかし2個目の紹介された事例では、厳しい叱責をメールで行っていた。それだけではなくCCで他の関連している人たちも含めた上で厳しい叱責をしてしまったため、ハラスメントではなく、名誉棄損での訴えとなっていた。
その為、ハラスメントを意識する上では、強い表現、性的表現、人に対する発言の上で、そうする必要があったかどうか?というところだと考えられる。
企業から弁護士の相談で多いのはハラスメントに関する事
今と昔でも相談の仕方が変わってきている感覚があるとの事だった。
昔の場合は、こういう事例があったんですけれど、これはハラスメントに該当しますか?というような相談が多かった。
しかし今は、こういう言動をする社員がいるのですが、ハラスメントに該当して退職させることが出来るでしょうか?という相談が増えていると感じている。
今企業は、ハラスメントを行う人が居れば、新人の獲得が厳しい事をわかっているので、そのような人物はリスクだと認識しているのでは無いかと思う。
ハラスメントをしないために
今回の研修の趣旨は、自分がハラスメント加害者(という言い方をするかわからないが)にならないようにしましょう。という事だろう。
なので、自分が意識しようと思った事を書いてまとめにします。
1.仕事で関係があるような人に性的、身体発言、プライベートを探るような発言をしない
自分はされてもあまり気にはしない方だけれども、自分からそのような話題を振ることはまずないのでこの点は大丈夫かな。
2.いじり、茶化したりしない
自分いじりや、自分の発言を茶化したりするのは構わないと思うが、相手の発言や言動や見た目を茶化したりいじったりしない。
コミュニケーションのつもりでやってしまう事が多いように思うが、気の置けない友達ならまだしも、職場での優位性がある状態や、異常な頻度で行われたりすると
自分の中ではとりあえずこの二点かな?と思います。
こう書くとあたりまえなんですけどね。