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きょうは発酵のせんせい
こんばんは、日々、寒いですね。
今日は発酵のせんせいでした。
しめ縄のせんせいを毎日のようにこなしていたので
気分もガラッと変えて、楽しく過ごしました。
こうして発酵に興味を持ったきっかけを聞かれたので
少し残しておこうと思います。
私には子供が3人います。
二人目の妊娠後期の時に、
「常位胎盤早期剥離」という症状になり、
息子も私も緊急搬送され、なんとか
無事に一命を取り留めることができた、
という経験があります。
大量出血だったので、(ヘモグロビン、6!!)
輸血由来の点滴をしたり、
お腹の傷も治りが遅く、産後の回復が遅かったり、
何かと大変でした。
常位胎盤早期剥離って、高血圧症とか糖尿病とか喫煙とか
何かしら妊娠中の状態が影響すると言われているらしく。
でも私には何も該当することがなかったんですよね。
「なんで、私に起きたのだろう」
ずっと、その思いが消えませんでした。
そして、三人目を考えた時に、素直に、
「普通分娩で産める望みがあるのなら最善のコンディションでいたい」
と思い、ヨガや体の仕組み、そもそも体は食で作られることに目を向け
食事に「発酵」を取り入れるようになりました。
すると、意図しなくても
冷蔵庫の中はスッキリしていき、
キッチンも最低限のものになり、
体も軽く、疲れにくい体になっていく、、
そして、感情面も。
勘が鋭くなる、というか、
心地よいことを感じるのが得意になったり。
気のせいか、子供達も穏やかに健やかに育っているなあ、と
発酵を積極的に取り入れるようになって、5年くらい経過して
目にみえる変化を感じるようになりました。
最近は「発酵」が流行っているのに、
でも「減塩」も謳われていたり。
先人たちが遺して大切にしてきた「発酵」
に「減塩」なんて多分セットじゃないよなあ
と思いながら。
私が伝えたい、「日本の文化」という観点から、
もっと視野を広く持って、「発酵」という分野にも
目を向けてほしいなあ、と思っているのですが、
やっぱり説明よりも、体感だよなあ、とも。
日々の手仕事として少しでも取り入れることができて
長い目で見て、「発酵」の偉大さに気づく。
そんな前置きがありながら
「塩きり」と言って
米糀とお塩を手のひらでごしっと合わせる作業を
参加者6名、同じボウルのものを交代で塩きりしてもらいました。
こうして、みんなで作ることでより多くの
常在菌の交換ができて、パワーアップするんだよー!
と2歳の女の子も上手にやってもらい、
みんなでニコニコ終えることができました!
また、私が伝えたい「日本の文化」のもとの「発酵」
が明確になり、課題をいただけました♩
楽しかったです。
それでは、おやすみなさい!