ジャンクな食事からはじめの一歩
玄米菜食を知ったものの、これまでの食生活とは到底かけ離れたもので、
そのギャップは大きかった。
そこで当時、通っていた料理教室の先生のアドバイスで
まずは「調味料だけでも本物」
を揃えることにした。
調味料の代表といえば
「さ・し・す・せ・そ」
「さ」・・・砂糖。基本野菜には甘みがあるため、菜食を中心としたメニューには砂糖という概念はあまりなく、ちょうどその時に煮物で甘みを出すため使ったのは本みりんだった。(のちにマクロビオティックでは甜菜糖を使った。
「し」・・・塩。塩は奥深い。基本的に精製されたものはミネラル分はなく、ナトリウムの成分のみになるため、人間のホメオスタシス が正常に働かず、本来のバランスを崩してしまう。では、天然塩とは、(当時まだ知識がない私の見分け方として価格がある程度のもの、私の中では小袋に入っているものでも500円以上のものという認識だった)
「す」・・・お酢。お酢といっても種類は様々ある。素材がよいもの。例えば有機栽培や自然栽培の原材料を使用してあるなど。
製法が、昔ながらの製法である。今は機械が進んでなかなか昔ながらの製法を守っている会社は少ない。
「せ」・・・醤油。こちらもお酢同様、原材料の品質、製造方法。今や木樽で作られているところも本当に少なく貴重だとそのあとのナチュラルフードを学ぶ場で知った。
「そ」・・・味噌。味噌、醤油についても原材料の品質や製造方法と、あと前で言い忘れていた、天然の麹菌でできたものが非常に貴重でとてもよいということを教わった。
ということで、まずは調味料を変えてみて作ったいつもの料理の味を味わうと、これまで食べてきたものとの違いが当時の私でもはっきりわかったことを覚えている。
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人の健康はオーダーメイドです。
巷の情報、友達や家族が試してよかった健康にまつわる情報などが、自分に合うとは限りません!
顔が一人一人違うように、体質もそれぞれです。
これから必要になってくるのは、
健康の知識以前に、
自分を知ることです。
自分の体質を知り自分でコンディションを整えることができたら、
人生の宝を手にしたのと同じくらいの価値があると
私は思ってます。
最終的に、自分を守ってくれ、救ってくれるのは、
誰でもなく自分自身なのです。
自分を大切にし、自分のことをもっと知ってみましょう!
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