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なんと!お酢も?!
そうなんです!お酢も発酵食品なんですね〜。
では今日はお酢について書きます!
手始めに歴史から、紀元前5000年には書に記されていたという、とても長い歴史がある発酵調味料だったのです!
(そんな大、大、大先輩の調味料が発酵だと教わるまで知らなくて、お酢さん、すみませんですね)
お酒を作っていた時に偶然生まれたと言われていて。本当に昔の人はすごい!!
そして、今でも酢については製造方法が昔と変わらず、乳酸菌によって発酵させて作るものです。
□製法
◉ 静置発酵法 ・・・ じっくり日数をかけて作る。
◉ 速醸造 ・・・数日から1日で作る。
◉ かめ壷仕込み(黒酢) ・・・糖化とアルコール発酵から酢酸発酵まで同時に進める伝統的な製法。
□調味以外の効果、働き
防腐、静菌効果。
食材を柔らかくする。(カルシウムが溶けるため)
生臭みや脂っこさを抑える。
たんぱく質を固める(魚の酢じめ)。
食材の色を引き出しアクを抜く。
□酢の種類
穀物酢
リンゴ酢
バルサミコ酢
ワインビネガー
モルトビネガー(麦芽酢)
シェリービネガー
そのほかにも果実酢があります。
ここで*プラス中医学知識*
お酢は酸味なので中医学では肝の働きを助け流といわれています。
春は肝の働きが活発になるので適度に摂ることは良いですが、
同時に酸味は収斂作用という外へ向かうものをとどめるという働きもあるため、(例えば汗が止まらない時に酸っぱいものを食べるとよいなど)発散の季節でもあるので、摂りすぎも注意なのです。(適度が大事なんですね〜)
では、また明日!