PiP

数年ぶりに戻りました。まるでどうぶつの森のように。 今は貯蔵庫です。

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マガジン

  • 本にまけない長い帯

    好きな本を好きなだけ紹介する、#本にまけない長い帯 。 「書評」よりも気軽に、「ポップ」よりも分量多く。 ネタバレかなんて、考えない。 本の帯に書くように、好きだと分かればそれでいい。

  • インプットの溜まり場はアイデアの踊り場。

    イベントやコンテンツ、プロダクトについて、琴線に触れたことを感じたままに書いた記事が並びます。

  • noteフェス2021のひと

    noteフェス2021 に向けて、そこに参加する人たちのnote読んでみる企画。 そこから生まれた 気づきや気持ち のまとめです。

最近の記事

バズる社会で展覧会を「ひらく」には

ルール?展がバズった。ご存知の方も多いだろう。Instagramでポップに取り上げられ、これまでにのべ5万人以上が訪れた。結果として、主催者の想定を遥かに超えるパブリックな空間となった。ルールを取り巻く社会構造が見え隠れする、良くも悪くも難しさを感じざるを得ない複雑な場だと思う。 ルールって嫌だルールというのは、押し付けられている感じがする。誰のためなんだろう、誰得なんだろう。そう考えたくなるルールによく出会う。例えば校則。画一的な女子像に多様な女性を当てはめ、押し込んで潰

    • 10月の私に見えていた世界

      10月もやってみた。私の中で繋がっているツイートのシナプスが活性化されました。早く記事化したい。世界が面白すぎてアウトプットが間に合わない。 <

      • 9月の私に見えていた世界

        9月の自分に興味を持った。こんな世界が見えていたんだ。これを整理して記事化しよう。分かんなくなってしまったのでメモしました。記事になった時、「あ、これを選んだのね」と楽しめそう。

        • 初参加noteフェスはアウトプット合宿だった

          noteフェス2021のレポーターになった。 記事を1本も書かないうちに、とりあえず応募ボタンを押した。希望した理由を聞かれた。何か書かなければ。初めてnoteらしい文章が自分から生まれた。スラスラ出てきて、あっという間に長文。 正直なところ、4つ全部やりたい、絶対楽しい。クリエイター気質の私は、絵にするにも文字にするにも音声にするにも、「みんなで何か創造する」と言うだけでワクワクが止まりません。しかし今の私には、noteをどのように使って良いか分からないという悩みがありま

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        • 本にまけない長い帯
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          3本
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          16本

        記事

          冒険は勇者の特権か?

          この題は反語だ。先に続くのは「いや違う」。私は私なりに日々冒険しているつもりだ。でも、このセッションは違った。人生の大喜利だった。登壇者は会社員でライターの岡田悠さんと、限界労働OLの砂漠さん。 まず、セッションのあり方が大喜利を想定していた。『日常を冒険に変える7つの方法』という、いかにもビジネス書なタイトルを付けているから、カッチリしているように思えた。違った。「これから決めます」。重要な事なので再度述べよう。これは大喜利だ。 砂漠さんは限界労働OLという事で、いったん

          冒険は勇者の特権か?

          伝える創作には、「音感」が宿る

          スポーツに関心のない私が見た『スポーツ実況という創作』。見たきっかけは、レポーターだからというのを超えて、公式noteのページの文言だった。 創作には色々な形があります。テキスト、音声、イラスト、漫画などなど。その中でスポーツ実況も一つの創作ではないかと感じたことが、この企画のスタートでした。 そっか、創作なのか、と思った。なんか腑に落ちたので、見てみることにした。登壇者は、フリーアナウンサーの倉敷保雄さん、下田恒幸さん。面食らうほど勉強になった。正直ナメてました。ごめん

          伝える創作には、「音感」が宿る

          気張らない音声配信は、じんわりスキを共有する

          午後3時。おやつを用意してウキウキ聞いたのは『スキを伝える音声の可能性』。プレnoteフェスでゲスト登壇したnarumiさんがモデレーターとなり、デジタルプロモーション・マーケティング会社arne代表の松島功さん、ライターのりょかちさんに話を聞く形だった。 気軽な発信がしたかったりょかちさんは “文章出身”。なぜ音声を始めたのか。文章との違いから話が始まった。ライティングには読みやすさを配慮した企画や展開、校正が必要になる。色んな工程を経てやっとリリースできる、「気を張った

          気張らない音声配信は、じんわりスキを共有する

          夢と向き合う「言語化」

          2日目の朝は、山邊鈴さんの『夢を叶えるための文章表現』から。冒頭、鈴さんの「タイトルを訂正していいですか」でトークの核心が出た。 文章表現というよりも、自分の何気なく感じる違和感の「言語化」術について話そうと思います 私と同世代の鈴さん。中学2年生で早くも人生の「なんとなく過ごしている感」に危機感を募らせる。ぼんやりした「理想の自分像」を言語化することで、焦りが目標へと変わった。 自己内省ノートにみる言語化のプロセス 言語化とは「輪郭をハッキリさせる」ことだ。 彼女は

          夢と向き合う「言語化」

          「デザインしない」というデザインかも

          noteフェス1日目は、『暮らしをデザインする』という題で始まった。登壇者は、自分で仕事を生み出して掘り進め、時にのんびりしながらズンズン前進するお二方。株式会社グランドレベル代表取締役の田中元子さんと、法人化が趣味の起業家谷尻誠さん。 「混ぜるな危険」を混ぜる公の付くものを自分で作りたいんですよ! ベンチの設置について話が進んだ場面で、田中さんが言った。喫茶ランドリーにフリーコーヒーの屋台。「公」に向かって自らのアイディアを投げ込み、他人の感性達が溶け合うマーブルに楽し

          「デザインしない」というデザインかも

          #noteフェス 始まりました!良い言葉集めまくるぞー! 「じぶんの気持ちを『かたち』にすることを創作というのならば、自分の思いを伝えたり、体験を共有することも『創作』になる。」

          #noteフェス 始まりました!良い言葉集めまくるぞー! 「じぶんの気持ちを『かたち』にすることを創作というのならば、自分の思いを伝えたり、体験を共有することも『創作』になる。」

          #イベントレポート講座 #プレnoteフェス

          10月6日に配信された『イベントレポート講座』。私ってレポートするの向いてるかも、と思えたお話でした。登壇されたのは、このnoteを運営するメンバーのお2人。ディレクターの塩畑大輔さんとPR担当の金子智美さん。noteでイベントをレポートすることについて、塩畑さんのお話から。 メモらずに見てみませんか塩畑さんは問いかける。最近ようやくそれに気づいた私だが、昔聞いたら首を傾げたと思う。 記事の執筆、レポートの執筆に必要な要素って実はそんなに多く無い、(…)覚えている範囲内で

          #イベントレポート講座 #プレnoteフェス

          #音声配信のはじめかた #プレnoteフェス

          10月8日に配信された『声で届ける「#音声配信のはじめかた」勉強会』。遅ればせながら、私なりの解釈を含めて再構築しました。 「音声コンテンツ」ということ登壇者はPodcastで『どんぐりFM』を主宰しているnarumiさん。BuzzFeed Japanなどで記者や編集者を務め、文字をたくさん綴ってきた“文章の人”。そんな彼がなぜ、“音声配信” を6年以上も続けたのか。 その答えから話は始まる。序章は、「なぜ今音声なのか」。かねてより創作的な仕事をしている彼は、発信側の生産

          #音声配信のはじめかた #プレnoteフェス

          涙を誘う喜劇

          意味を1ミリも理解せず泣ける歌がある。何に感動しているか分からない。でも涙腺が反応する。ちょっと怖いけど、ほとんど条件反射だ。グレイテストショーマンの挿入歌はどの曲もそんな感じ。妙に癖になる。 本の趣味が似ているな、と思っていたづかっちさん。彼は家族に禁止されるほど再生したらしい。挿入歌について、熱く語っていた(『YouTube時代に「グレイテスト・ショーマン」から3曲を絞るのは無謀説 #スキな3曲を熱く語る』)。普段ミュージカルを見ない私が、神経から反射してしまう曲。とにか

          涙を誘う喜劇

          noteフェス2021まで、もう2週間を切りました!ここからはレポーターの皆さまにラブレターちょっかい記事を書き始めます! どうぞよろしくです☺︎

          noteフェス2021まで、もう2週間を切りました!ここからはレポーターの皆さまにラブレターちょっかい記事を書き始めます! どうぞよろしくです☺︎

          私は“好き”で できている!

          これまで平面デザインが大好きだった。小学生の時から新聞委員会に率先して参加してたし、中学生の時にはクラスTシャツをわざわざIllustratorでデザインして入稿してた。高校生では書道部に入ったし、タイポグラフィがめちゃくちゃ好きだった。大学で思い付きの学部祭をやった時も、ポスターを担当した。全部ワクワクしながらやったから、素人にしては色んなことができるようになった。 最近、音楽を始めた。一緒に学ぶ仲間には、小学生ながら、音楽で発信し始めている子もいた。ファンもいるみたい。

          私は“好き”で できている!

          真夜中のゆでたまご

          ※注意※ この記事は解毒noteです。 午前3時。 お気に入りのミルクパンに卵を3つ。換気扇の照明が、琺瑯の乳白色をオレンジ色に華やげる。卵も殻を熱らせて、ゴトゴトと忙しそうに音を立てる。お湯はケトルに任せたので、タイマーは8分。コンロが自動で火を止めてくれるから、私は卵をじっと見守るだけ。壁に身を預けて、暗がりのダイニングに目をやった。 ----- 1つのテーブルに椅子は4脚。私のはそのうち1つ。他は家族が座る。核家族で共働きで子供達も大きくなってきたから、それぞれの

          真夜中のゆでたまご