好きと言われると苦しいけど、あなたといたいとは思うんだ。
あなたに好きと言ってもらえることが、ちょっとだけ嬉しかった。
あなたがくれる言葉が、私を特別にしてくれる気がした。
だから、その言葉を期待した夜もあったし、その言葉に甘えることもあった。
それなのに、気付いたときには”苦しい”の3文字で心と体が圧迫されていて。
軽率に、私も、と返せなくて、あなたに渡す言葉がどうしても見つけられなくなった。
きっとその理由は、それだけ私の中であなたの存在が大事になってきたということなのだ。
この現象はただ、今までよりももっと真剣に、