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【近況報告】ドリームイットの取締役に就任しました

自身が創業したLunwayと合併する形で、ドリームイットの取締役に就任しました。(※ Lunwayのメンバーもドリームイットに移籍しています。)

ドリームイットでは、主に家電卸売・小売企業向け基幹システム『EiGHT』・リユース企業向け買取管理システム『KiGHT』を開発・運営しています。

代表の小椋さんとは、Lunway創業直後にシェアオフィスで出会い、時々ご飯に連れていっていただく関係でした。
Lunwayが資金繰りに困った際も真っ先にご発注いただき、助けていただいた恩人で、その後も継続的にお仕事をいただいておりました。

一年程前から小椋さんより「一緒にやろうよ!」とお誘いいただいていたのですが、「"創業者・起業家・代表"として成功したい」という拘りを捨てきれず、そのお話は進展しませんでした。

先輩起業家の背中

そんな拘りが吹き飛んだのは、それから半年以上経った頃に参加した神戸大スタートアップ勉強会でした。

当日は、セルソース代表の裙本さんの、住友商事時代からセルソース創業、プライム上場までの道のりをお聞きする会でした。

裙本さんの商売センスや人を巻き込む力に、「めちゃくちゃかっこいいな!」「このまま受託で満足していたらダメだ、自分も上を目指さないと!」と数年ぶりに徹夜するほどの刺激を受けました。

と同時に、「同じ大学を出てるんだから、自分も目指せるんじゃないか」という思いもありました。

また、お話の中で裙本さんは、「一回目の起業は、株式比率にこだわりすぎない方が良いよ。経験豊富な人と組んだ方が良いよ。」という旨の発言をされており(※裙本さんご自身も、再生医療関連事業を展開するセルソースを医師の方と共同創業し東証プライム上場に導かれている)、一晩考え、3日寝かした上で、

「数年かけて真っさらに0→1をやるよりも、経験豊富な業界のインサイダーと1→10をやった方が成功確率も高いし、価値のあることだ。」

と意思を固め、「やっぱり一蓮托生でやらせてください!」と小椋さんに伝え、ドリームイットとの合併の話が進みました。

起業家の先輩方からすると、小さな目標ですが、ドリームイットとして小椋さんと一緒に『3年で売上5億円・営業利益7,500万円』を目指して日々邁進しています。

これからについて

現在は、リユース・レンタル企業向けににSaaS商品を目下開発しております。

大量生産・大量消費が終焉を迎えた今、これまで国内で新品販売を行なっていた小売業者は、越境販売・中古買取販売・修理・レンタルなどビジネスモデルを多様化する必要性に迫られています。

一方で、ビジネスモデルが多様化することで経営・オペレーションの難易度も格段に上がってきています。

ドリームイットでは、その問題を解決するSaaSの開発を進めております。

『小売業に新たなビジネスモデルを実装し、日本の経済活性化に貢献する』ことができるようにやっていきます。

SaaSを開発されている方々、是非色々とご相談させていただけますと幸いです!

また新体制での挑戦にあたり、起業初期から支えていただいている家族・友人・諸先輩方に改めて心より感謝申し上げます。

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