スイス・フランス・ドイツ卒業旅行のすべて🇨🇭🇫🇷🇩🇪
こんにちはYutaです。
普段のnoteとはちょっと趣向を変え、今日は卒業旅行で行ったスイス・フランス・ドイツ旅行の訪れた場所、泊まったホテル、食べたもの、かかった金額などを全てまとめます。
スイス→フランス→ドイツ 合計10日間の卒業旅行
プラン・金額・Tips・正直レビューまで全部載せ、写真集も。
満足度100点満点越え、特にスイスに関しては自信を持っておすすめできるプランになっています。ぜひみなさんのヨーロッパ、特にスイス旅行の参考になれば幸いです!
💡 旅の概要
今回の旅行の概要です。
迷ったら買う、する、食べるスタイルでした。結構動きまくりな慌ただしいスケジュールです。総額にはお土産や現地での水代など細かいものも含めてます。
🧳 事前準備
出入国関連
今回の旅行では、事前の書類提出や申請、ビザ取得などは必要ありませんでした。日本のパスポート最強。残存期限と帰りのチケットを準備していくだけです!(必ずご自身で最新情報を確認してください。トランジットする国の書類も必ず確認を!)
インターネット
ネット環境はe-SIMをairaloで契約。今回、往路ではシンガポール、復路ではカタールでトランジットがあったので対象国が136カ国になるプラン(20GB)で購入しました。現地でお店を探したりチケットがオンラインだったりするので通信量は多めに見積もっておくといいと思います。ネット接続は基本問題なく多くの場面で5Gでしたが、なぜかシンガポール乗り継ぎ時だけは最初の数秒だけ繋がってあとはどう設定を変えても繋がらなかったです、、デバイス(iPhone12Pro)が悪かったのかな?
コンセント関連
ヨーロッパはコンセントの形が違うので、必ず事前に変換器を購入していきましょう。また充電したいものが多い場合は海外対応延長ケーブルなどを買っていくと便利です。ホテルによっては世界中対応の複数形式変換器がサイズ的に刺せなかったので、小型の各サイズ専用verも買っていくと安心です。
海外旅行保険
ヨーロッパは医療費が高額なのでお守りとして保険に入っておいた方が安心です。自分は三井住友海上火災保険にいつも入っており、健康上の事情で別プランのため高いですが一般的にはネットですぐに加入できて値段ももっと安いはずです。またクレジットカードに付帯する保険の保障内容も確認しておきましょう。
支払い手段・換金
今回はクレジットカードで全て決済をしました。羽田で5万円分スイスフランに両替しましたが、結局現金は一切使いませんでした。3カ国ともクレジットカードが使えないことはほとんどありませんでしたが、メインで使っているカードがたまに海外での利用制限にかかったりしたので別の会社のカードを複数持っていくことをおすすめします。海外旅行での決済事情は以前こちらのnoteでも書いたので参考にしてください(結構当たり前のことしか書いていない&学生向けです)↓
🛫羽田空港→チャンギ国際空港(シンガポール)→チューリッヒ国際空港(スイス)
行きのフライトはシンガポール経由、1・2便目共にシンガポール航空でした。さすが世界トップレベルの航空会社なだけあり、CAさんもフレンドリーでサービスもバッチリ。大満足でした!予約はスカイスキャナーで検索し、航空会社公式サイトに遷移して購入しました。飛行機の予約は個人旅行の場合、代理店やサイトを介さず直接航空会社のサイトで取るようにすると安心です(帰りの便で実感しました、詳細は後述)
トランジットや海外エアラインが不安な人は同じ航空会社同士の乗り継ぎ&世界の航空会社ランキングで評価が高い所がおすすめです。一気にシンガポール航空ファンになってしまった、、
🇨🇭 1日目
ラウターブルンネン
スイス到着!初日は、まずラウターブルンネンという街に移動しました。ここはアルプスの少女ハイジOPのモチーフとなった場所らしく、広大に広がる田舎ながら観光地として整備されている過ごしやすい街でした。72の噴水と5の滝があり、特に有名なのがシュタウプバッハの滝です。
シュタウプバッハの滝
駅から歩いて15分ほどで到着する、おそらくラウターブルンネン1の観光地です。季節によっては閉鎖されるようですが、10月末時点では少し登って滝の裏まで回って街を見ることができました。
Tips:スイス国内の交通手段
スイス国内の移動は基本的に電車で、街の中の移動ではトラムやバス、観光地では登山電車やケーブルカー、船も使われています。どれも車内は清潔、基本時間通りで安心して乗ることができました。
乗換案内アプリがあり、これがないともう移動できない、、というくらい使いまくりました!
駅には改札がなく車内で検札されます。移動が多い旅行の場合はスイストラベルパスの検討をおすすめします。スイストラベルパスはスイスの交通機関をほぼ網羅している乗り放題チケットで、日数を指定して買います。これさえあれば対象路線はチケットを買わずそのまま乗り、検札時に見せるだけ。何も考えずに自由に移動できるので本当に最高です。そこまで移動しない方向けには、各種チケットが半額になるハーフフェアカードもあるのでチェックしてみてください!
(トラベルパス対象外の路線もあるので、このマップで確認してみてください)
何も考えずにふらっと来た電車に乗ることで想像もしない景色を見ることができたので、移動の自由は結構大事だと思いました。
ハイキング
滝を見たあとはさらに奥までハイキング。本当に何もない場所で、進むにつれて観光客も次第に減っていきますが一本道を迷わず進み、気づいたら往復10kmほど歩いていました(笑)広大な草原とそこにポツンと点在する山小屋、エメラルドグリーンの川、野放しの牛を眺めていると「スイスっぽいな」という気分になります。
🏨 Hotel Oberland
1・2泊目のホテルは「Hotel Oberland」
ここはもう最高でした、、部屋のバルコニーから見える景色がもう圧巻。
朝食バイキングも、一階にあるレストランでのディナーも最高でスタッフの方もとてもフレンドリーでした。
部屋から星空を眺めることも。
シャワーの水圧が若干弱めなこと以外、本当に文句なし。ラウターブルンネンに泊まる方はぜひ検討してみてください!
元々泊まる予定だった街よりこちらの方が良さそうだったので、結構ギリギリで変更しました。ホテルは直前までキャンセル無料のプランをおすすめします。
🇨🇭 2日目
ユングフラウヨッホ
2日目はヨーロッパの頂、雪山を眺めにユングフラウヨッホに向かいました。ラウターブルネンから電車で約1時間40分、朝イチで移動すると電車も空いておりおすすめです。スイスは基本的に「早起きは三文の徳」
乗り換えの駅、20分ほど停車時間に少し丘を登ったり、途中で5分ほど電車を止めて乗客みんなで展望フロアに行けるようにしてくれたりと「THE観光用」になっているので安心です。
そして到着したユングフラウヨッホ駅。ヨーロッパで最も標高が高い駅です。雪山観光ですが駅直結なので外に出るのは景色を見る時だけです(笑)ただ、10月末時点でマイナス4度だったので手袋や超防寒セット、眩しいのでサングラスで行くことをおすすめします。
外でスイス国旗と共に写真が撮れるフォトスポットがありますが、極寒の中超行列(1時間くらい)に耐える覚悟と気を抜けば横入りされかねない緊張感(実際にされかけたので強く"No"と主張する力)が必要です(笑)
レストランもあるのでここでランチを食べました。
フィルスト
ユングフラウヨッホの後は、街に降りていく過程にあるグリンデンワルトという駅で乗り換えてフィルストという場所へ。実はユングフラウヨッホまでは主に2通りのアクセス手段があり、登ってきた時とは違う方法で降りて、途中寄り道観光した形です。
ケーブルカー(First Flyer)で登った先にはいくつか名所が用意されています。おすすめはみんなが写真を撮っている所から少しだけ下り、人が少ない場所で写真を撮ったりゆったり芝生に横になること。ちょっとだけ急勾配です。
自然系観光地では展望台などの観光エリアからほんの少しズレた場所に行くと特別感があっていいと思いますし、ゆったり写真を撮れます。立ち入り禁止になっていないかは必ず確認を!
トラベルパス提示で割引になる路線の場合、ハーフフェアが50%引きでトラベルパスは25%引きとなることもあるそうです。
🇨🇭 3日目
自然と少しお別れし、チューリッヒに戻ります。ここからは街の観光です。
チューリッヒの街歩き
THEヨーロッパの街並みを楽しみつつゆったり過ごす1日です。超個人的な感想として、たくさんショッピングしたい場合や自然が苦手な人以外はチューリッヒは丸1-2日あれば十分かもしれません。
有名観光地リンデンホフの丘から景色を眺めながらテイクアウトでランチを食べたり、トラベルパス範囲になっているリマト川のクルーズに乗ったりすることもおすすめです(クルーズは単なる移動手段としても使えます)
シュプリングリー
チューリッヒのメインエリア、トラムに乗ると便利な場所に位置するお店。ここは本当におすすめです。スイスの老舗チョコレートブランドで日本ではなかなか商品自体も買うことは難しいですが、さらにスイスにはそのカフェがありケーキなどを買うことができます。
ここで買ったトリュフケーキがもう信じられないくらい美味しかったです、、自分達はテイクアウトしてホテルで食べましたが、2階にはカフェがあり、店内ではこれとは別のケーキが食べられるようです。
ここも店員さんが超優しかった。1階はテイクアウト用&お土産売り場です。若干高級ですが、綺麗なパッケージかつ老舗なのでテンション上がります。
🏨 ソレル ホテル チューリッヒベルグ
チューリッヒ滞在中(3・4日目)はこのホテルに。街からトラムで20分ほど、また停留所から坂道があるので少しアクセスは不便ですがその分高台にあるので景色が綺麗です。
ただ、自分達は新館に宿泊することになり設備は超綺麗だったのですが部屋のバルコニーからの景色が良くなかったので事前に部屋の希望が出せるか問い合わせてみてもいいかもしれません!
値段的に他より少し高いこともあり、高級感あるサービスでスタッフの方はとにかくフレンドリーでした。というかここまでスイスでフレンドリーじゃない人に会ってないかも、、
🇨🇭 4日目
元々この日もチューリッヒ観光の予定でしたが、思っていたより前日で回りきれてしまったのでチューリッヒから日帰りでいけるルツェルンに行くことに。
ルツェルン
チューリッヒから電車で約1時間30分、ルツェルンです。まず駅の建築が綺麗でした。
駅を出て目の前からクルーズ船が出ており、トラベルパスの対象だったので乗ってみたところ想像以上に遠くまで行けることが発覚しました。
なので急遽予定を変更し、ノーマークだったリギ山に行くことに。
リギ山
偶然たどり着いたリギ山でしたが、本当に行ってよかった、、クルーズ船を終点のVitznauで降り、目の前から発車する登山鉄道で頂上へ。スイスの観光系の山は鉄道で頂上近くまで行ける&その横をハイキングする人もいるというセットなのが印象的です。
そしてなんと、この日は雲海を見ることができました!ずっと曇りがちで霧もあったため山頂からの景色を不安に思っていましたが、頂上は晴れ、雲海が広がりとてもテンションが上がる光景でした。
登山鉄道の数駅分、ハイキングで歩いている人たちが多く見られたため自分たちも下りは1駅分歩くことに。まさか山に登るとは思っていなかったので結構街歩き向きな格好でしたが、靴がスニーカーで多少汚れを気にしないなら問題ないと思います。ただ標高が高いので寒かった、、
ハイキングをすることで、ここでもいわゆる展望台から見るのとは少し違う角度で楽しむことができました。
雲海は偶然に近いかもしれませんが、単純に山の空気は美味しいです。
Restaurant Zeughauskeller
チューリッヒの街に戻り、ディナーをRestaurant Zeughauskellerで食べました。ここは武器庫を改造したレストランのようで内装も独特でした。
ここはネット情報だけでなく知人のおすすめも多く聞かれたので期待値が高かったのですが、実際にとてもよかったです。
人気でしたが回転がとてもよく、まさかの日本語メニューもありました。
🇨🇭 5日目
この日はまた移動日で自然へ。今回の旅で一番楽しみにしていたエリアに向かいます。ただその前に、ホテルをチェックアウトし荷物を預けた後ランチを食べにチューリッヒの街に出ました。
🚨[注意]スイス、日曜日は何もやってない問題🚨
スイスが、というよりヨーロッパが比較的そのようですが、日曜日は本当に何もやっていないです。最大の問題はスーパーが閉まっていることで、中心地でもお構いなしに休みなのでホテルで食べる夜食や水は前日までに調達しておいた方が安全かもしれません。
Swiss Chuchi Restaurant
チューリッヒ中央駅から徒歩5分ほどのスイス料理店、ここでまだ食べていなかったチーズフォンデュを食べました。日曜日の開店は12:00だったので11:50頃に行ったのですが、その時点でもう少し列ができていました。
一番シンプルなこの店オリジナルのチーズフォンデュ(パンがセット)を頼み、追加でビーフとポテトを頼みました。ちなみに、メニューにQRコードが付いておりスキャンすると日本語版の簡易メニューが見られます。
若干白ワインを感じる本場のチーズフォンデュは本当に美味しかったです!そして量もガッツリあったので大満足でした。
Schwende(アッペンツェルの近く)
チューリッヒから電車で約2時間、この日の目的地は翌日のアクティビティに備えたSchwendeという所です。ただ流石にこの駅単体ではピンとこないので近くの街としてアッペンツェルも紹介しておきます。
Gass 17
とにかくどの店もやっていない日曜日、夕飯を求めてアッペンツェルの街で見つけたのがこの店でした。高級感ある雰囲気ですが中に入ると活気がありウェイターさんもとても気さくでした。何より夕飯にありつけて安心した記憶が、、
🏨 Hotel - Restaurant Frohe Aussicht
5・6泊目のホテルは「Hotel - Restaurant Frohe Aussicht」です。ここも部屋からの眺めが最高でした。そもそもロケーションがかなりの田舎で、駅近ですがスーパーやコンビニの類は徒歩圏内になく、ただひたすら広がる自然の中にあるホテルでした。
自分たちが予約した部屋には超広いバルコニーが付いており、これを独り占めでした。昼間の景色はもちろん、ここは1・2日目に滞在したラウターブルネンより田舎なので星空を最高に堪能できました。
朝食のレストランも眺めが最高に良く、朝からテンションが上がるいいホテルでした。
🇨🇭 6日目
この日はスイス観光最終日、僕が個人的に一番楽しみにしていた場所へ向かいます。
Ebenalp
今回の目的地には若干の登山をしながら向かいます。まずホテルの最寄(Schwende)からバスでWasserauenという場所まで向かいます。ここから出発するケーブルカーに乗って今回の出発点へ向かいます。ケーブルカー自体はほんの数分で頂上の駅に到着します。登って行く途中で泊まっているホテルも見られました。
そしてケーブルカーを降り、ここから登山の開始です。といっても登るというよりは下山していきます。ケーブルカーの駅からいくつかのルートがありますが、今回はゼーアルプ湖という場所を目指します。
ゼーアルプ湖
ゼーアルプ湖は、ケーブルカーから徒歩で約2時間30分ほど山を下っていくとたどり着くことができます。道中は岩がゴロゴロしているような場所やぬかるみ、急勾配、手すりがないなど結構ハードでした。なんなら人生初登山、かつ、事前調査不足で他の登山客に比べて明らかに軽装で行ってしまいました。(それでもなんとかなります)
そして2時間30分と標識に出ていたのですが、実際は1時間ちょっとで到着しました。確かにさっさと歩きましたがここまで短縮できるものなのか、、?
1時間とはいえハードな道のりで疲れましたが、その先に見えた景色がもう一生忘れられないレベルでした。
実はハードな登山をせずともケーブルカーに乗らずWasserauenから舗装された道をおよそ30分歩くことでも行くことができます(それでもきちんと山なのでかなり急勾配です)なので帰りはその道を辿りました。
正直足腰に不安がある方はアクセスが難しいかもしれませんが、「ちょっと体力ないかな、、?」くらいの人であれば辿り着けるかと思います!きちんと運動できるような服装でいきましょう。
🚝 チューリッヒ(スイス)→リヨン(フランス・パリ)
6日間に渡るスイス旅行を終え、ここからは怒涛の2カ国旅です。まずはチューリッヒから電車でフランスに向かいます。ちなみに、元々の計画ではフランスは入っておらずオーストリアに行く予定でしたが、アクセスの問題で行き先が浮いたときノリでフランスを滑り込ませました(笑)出発の1週間前に国が変更になる旅行。
今回乗った電車はTGV Lyriaで、チューリッヒ→パリ・リヨンを4時間20分で移動できます。荷物が大きく確実に座席を指定したいこともあり、贅沢にもファーストクラスを利用しました。
座席が広くゆったりし、荷物置き場も近くにあり安心。スタバでコーヒーを買って優雅に時間を過ごしました。(Wi-Fiもありますが鬼弱いです、、)おそらくチューリッヒ-パリ間の移動手段では一番楽で快適なのではないでしょうか?
🇫🇷 7日目
15:54、ついにパリに到着しました!地下鉄移動もあってホテル到着が遅かったので、今夜はずっとしたかった洗濯&ディナーに出かけるだけにしました。
Lav'club
紹介するまでもない普通のコインランドリーです。どこかで洗濯を挟みたいと思っていたのでホテルの目の前にあるコインランドリーに。説明書きは当然全てフランス語なので翻訳アプリで一々やっていましたが、特に難しいことはありませんでした。
日本から洗濯ネットとジェルボールを持っていきました。自分は下着しか洗わなかったので柔軟剤は持っていきませんでしたが、ランドリーで買うこともできます。ちなみに、ここはカード払いができるのでまだユーロへの両替をしていなかった自分としては助かりました。
FrenchParadox - Canard & Champagne
当日探してホテルから徒歩6分のところに見つけたフレンチレストランに。フレンチと言ってもカジュアルな雰囲気で、でも味は最高でした。
コースで頼みましたが、迷っていたら隣の席のおじ様が優しくおすすめを教えてくれてフランス好き度が上がりました。
🏨 Le Madame By Sweett
フランス滞在中はLe Madame By Sweettというホテルに。パリリヨン駅からは地下鉄乗り換え1回でおよそ30分、パリ北駅までは地下鉄乗り換えなしで15分もあれば到着できます。
ちなみにこのホテル、2024年10月現在Googleに登録がないためホテル名検索も住所検索でもヒットしません。住所だけ検索して外観から特定しましょう。おしゃれな外観なのですぐ見つかると思います⭕️
部屋は普通のビジネスホテルで、大型スーツケース2つだと若干狭く感じるかもしれません。ただ水回りはとても綺麗、かつかなり新しいホテルのようでとにかく内装がおしゃれでした。
🇫🇷 8日目
たった1日になってしまいましたが、パリ観光です。ホテルで朝食も付いてくるのですがここは朝イチでカフェに。
Café de Flore
朝食カフェはホテルから歩いて40分ほどのカフェに。地下鉄でも行けますが、パリの街並みを感じるために歩いて向かいました。
ここは友人にもおすすめされSNSでもよく見かけていたカフェです。ホットチョコレートが美味しいとのことでしたが本当に美味しかった、、
クロワッサンも大きく、写真にはありませんがゆで卵のセットを頼んだらフランスパンもついてきたので朝からボリューム超満点となりました。隣にはLes Deux Magotsという同じくホットチョコレートで有名なカフェがありそちらもぜひ行ってみたいと思いました!
ちなみに朝からカフェに行く人は多いようで多少混雑していましたが、3分ほど並んだだけで入れましたし店員さんの動きも早いので回転がとてもいい印象です。
パリの街歩き
パリ観光は1日しか時間が取れなかったので無理やり観光スポットを詰め込むというよりゆったり散歩しながら気になったところに行くスタイルを取りました。順番は大まかに
前述のカフェ→(メトロ移動で)凱旋門→シャンゼリゼ通り→エッフェル塔→後述のセーヌ川クルーズ→(メトロ移動で)オペラガルニエ→帰宅
という感じです。散歩メインでしたが街並みが綺麗なので飽きることはなかったです。時間があれば行きたいところはいっぱいあった、、
セーヌ川クルーズ
夕方15:00~1時間セーヌ川のクルーズを前日に予約しました。フランス語+英語のガイド付きでゆったりパリの街を眺めることができます。
いくつかクルーズ会社はあるようで、別の船では食事なども楽しめるプランがあるようです。
Galeries Lafayette Haussmann
個人的にパリでぜひ訪れてほしいと感じた場所です。ここはデパートなのですが屋上に展望フロアがあります。自分たちが訪れた時間は偶然夕日を綺麗に見ることができました。
普通にデパートですが建築も綺麗すぎてぜひ天井を眺めてほしいです。またお菓子などお土産も一通りここで調達できるかと思います。
Lou Cantou
美食の国フランスの最後のディナーに選んだレストラン。ここも活気があり賑わっていたのですが、どちらかというと観光客より現地の人が多いような、、?でも英語は全く問題なく通じます⭕️
ここでもコースで頼み、スターターにずっと食べたかったエスカルゴを注文。サイゼリヤ大好きなんですがエスカルゴは食べたことがなく、人生初を本場で堪能できました。どハマり確定。
メインの牛肉のブルゴーニュ風、デザートのチョコムースも本当に美味しくパリ最後の食事大満足でした。
🚝 パリ東→カールスルーエ(ドイツ)→フランクフルト
早朝6時にチェックアウトし、最後に怒涛のドイツ、フランクフルト旅に向かいます。パリからフランクフルトは電車の直行便もあるのですが、時間的にいい電車がなかった(一刻も早くドイツにつきたかった)ので乗り継ぎを入れて向かいました。
後半の電車では座席に小さなインジケーターがついており、その座席がどの区間で座席指定されているかどうかが分かります。自分たちが乗る前までは(自由席券のみで乗っている)誰かが座っていたので声をかけてどいてもらいました。日本の新幹線のように自由席と指定席で車両は別れていませんが、「そういうルール」として成り立っているので声をかけたらサッとどいてもらえます。
🇩🇪 9日目
11:54、ドイツのフランクフルト中央駅に到着。ホテルに荷物を預けた後この日はフランクフルトに留学中の友達に案内してもらいました。フランクフルトの街はだいぶ都会的で、ただその中に歴史的な街並みが融合しているので両方を一気に楽しむことができます。
Café Hauptwache
まずはランチを食べにFrankfurt (Main) Hauptwache駅まで移動してお店に行きました。昔の監獄?牢獄?だったらしいです。
とても気のいい店員さんでドイツでの初食事大満足でした!
フランクフルト散歩
とりあえずフランクフルトを色々と連れて行ってもらいました。
特に「MyZeil」というショッピングモールにはドイツ関連の雑貨のみを扱ったお店も入っておりお土産もそこで手に入れました。
Paulaner am Dom
ディナーにはPaulaner am Domというドイツ料理屋へ連れて行ってもらいました。ドイツで食べたかったものが全部載せプレートを注文。2セット頼んで3人でシェアという形でちょうどいい量でした。
🏨 Metropolitan Hotel by Flemings
ドイツの滞在にはフランクフルト駅前のホテルを。駅前どころか駅直結レベルの近さで、建物を出てから徒歩1分くらいの超好立地です。
今回は一泊のみ、かつ寝るためだけの場所として移動に便利な場所を選んだのですが想像以上にいいホテルでした。
場所的にあまり景色を望めるような場所ではないのですが、駅側に面した部屋だったので開放的でした。そして結構評判が良く実際にスタッフの方もフレンドリーでした。
🇩🇪 10日目
とうとう最終日になってしまいました、、今夜のフライトで帰国します。が、昼過ぎまではしっかり活動します!
Ditsch(フランクフルト中央駅)
まず朝食にドイツ名物、プレッツェルを。ホテルの目の前が駅なので、駅で買って部屋に戻りました。今回のホテルはチェックアウトが12:00だったので少しゆっくりできました🥨
プレッツェルとチョコクロワッサン、ラテで少し豪華な朝食を部屋でのんびり堪能しました。人生初プレッツェル、美味しかった。
ハイデルベルグ
ドイツ最後の目的地は、フランクフルトから電車で1時間30分ほどの所にあるハイデルベルグへ。崩れかかった城に登り、赤い屋根の街並みを見下ろすことができます。
🛫 フランクフルト(ドイツ)→ドーハ(カタール)→羽田空港
帰りのフライトもこれまた世界的に評価の高いカタール航空です。カタールでの乗り継ぎ、1・2便目ともにカタール航空で予約しました。(予約方法は往路と同じようにスカイスキャナーで検索→航空会社公式で購入)
ただ実は予約してから数ヶ月後、「運行会社がJALに変更になった」とのメールが。つまり、フランクフルトからカタールまでは予定通りカタール航空ですが、後半のカタールから羽田線はJALの飛行機に乗ることになります!これはテンション上がりました。
Tips:フライトは公式で買った方がいい
タイトルの通りですが、フライトのチケットは公式で購入するのが安全だなと今回の復路での運行会社変更で感じました。というのも、乗る予定の航空会社が変わるということは元々の座席指定が解除されるということなので後半のJAL便は一時的に「乗る権利はあるものの、座席は確定していない」という状態になっていました。ただ、運行会社が他社になった時点でカタール航空のポータルサイトからは何もいじれず、JALのサイトでもどうにもできず、、
どうしたものか相談するためにカタール航空の日本コールセンターに電話してみた所、あっさり電話口で座席指定対応をしてくれました。ただ、これを代理店や格安サイトなどで購入していると、そのサービス経由でしか操作ができなかったり航空会社が直接の対応をできないことも多いようで無駄に時間がかかったり損をしたりすることも見受けられます。なので、スカイスキャナーの検索結果のうち、最安でなくとも、航空会社公式のサイトから買うのが海外慣れしていない人には無難だと感じました。
🌏 まとめ
日本に帰ってきてしまいました、、旅の満足度が高すぎて超旅ロスですが、今回の旅行を通して「自分は自然系の観光地をゆっくり見るのが好き」ということが分かりました。快適に自然を回るという点でスイスは最高の国だし、料理はフランス最強、ドイツはまだその魅力を全然見れていないと思います。
今回は国選びからフライト、ホテル、目的地とコース、交通機関のチョイスや食事までハズレが本当になかったのでぜひみなさんの旅の参考に少しでもなれば幸いです!