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会社員生活を快適にするコツ(女性ならでは?編)

「どうしたら、りなさんのように仕事と家庭を両立出来ますか?」

学生さん向けの会社説明会や座談会でよく聞かれる質問について、シリーズで書いています。


以前の記事はコチラです。


既にお気付きの方もいらっしゃると思いますが、この質問をしてくれるのは100%女子学生さんです。

(この記事では男女に関する私の経験や考えを書かせていただいています。性別の区分等に関して何かを否定したり攻撃したりする意図はありませんのでご承知おきください♡)

私が女性だから、男子学生から聞かれることがないのかな?

男子学生さんは「仕事と家庭の両立」を考えることは無いのかな?

など、色々な考えが浮かびます。

チャンスがあったら、男子学生さんに「仕事と家庭の両立について気になることはありますか?」って聞いてみようと思います^^


女性ならではの会社員生活を快適にするコツ。。。

かなり繊細&タイムリーなテーマですね。


ここ数年、私が意識しているのは「自分は女だと受け入れること」です。


うーん。

ちょっと伝わりにくいですよね。



少し昔を振り返りながら、順を追って書いてみます。


私が学生の頃、採用面接を受けた全ての企業さんに対して、仕事と家庭の両立について冒頭の質問と同じようなことを聞いていました。


当時の私が聞きたかったのは

「女でも、母親になっても、男と同じように面白い仕事が出来て、男と同じだけ稼げますか?」

ということでした。


最近思うのは「男と同じように」という当時の私の考え自体が、昔ながらの日本っぽいなーということ。 


私は中学生くらいから、なぜか「男女の社会的な差」が気になっていました。

さらに、なぜかいつも「負けてたまるか」とか「バカにしないでよ」という怒りのような気持ちがセットになっていたんです。



でも、30歳を過ぎて少し考え方が変わってきていることに気付きました。

きっかけは、私自身が「女は社会的に劣っている」という勝手な思い込みを持っていることに気付いたことでした。

以前は、その思い込みの影響で物事を素直に受け取れずにいたように思います。


でも最近は

「男と女には様々な違いがある。」

ただそれだけのことなんだなーと思うようになってきました。


仕事の場面でも

男と対等に戦ってやる!

という戦闘モードではなく

男と女、それぞれの良さを目一杯楽しみながら働けたらいいよね♪

という視点で、物事を捉えるようになってきました。


「男と対等に!」と肩に力が入りっぱなしの会社員生活よりも

「男も女も関係なく、みんな頑張ってるよね。私は、私で良かったな〜♪」と肩の力を抜いて、自分らしく過ごす会社員生活の方が生きやすいなと感じています。


また、そう考えるようになってからは

会社で「来客時のご案内とお茶、頼める?」と言われても嫌な気持ちに支配されることが無くなりました。

むしろ、「会社の第一印象が決まる場面で私を選んでくれてありがとう!」と上司にお礼を言いたくなったり

お客さんの気持ちを少しでも和らげるには何ができるかな〜♪と機嫌よく対応出来るようになりました。


同じ仕事でも、考え方ひとつで働く快適さは雲泥の差です。


出来るだけ機嫌よく笑って生きていたいので、これからも「ごきげんな生き方」を模索していきます♪



次回のオンライン哲学対話は、2月28日(日)10:00〜12:00の予定です。

詳細は別の記事でお知らせしますので、気になる方はご予定を開けておいてくださいね♡


ごきげんな週末を。




サポートをいただけたら、とても嬉しいです。 哲学対話の面白さを多くの方に体感してもらえるように、これからも私らしく活動を続けていきます。いつか哲学対話の場でご一緒できたらすごく嬉しいです。 よい一日を。