オタクということ
突然ですが、僕は1984年産まれです。
中高生の頃、アニメやゲームが好きでした。当時の基準ではオタクでした。その時代、オタクはモテません。モテないどころか、男友達からも色々と言われます。僕は、アニメやゲームが好きでしたが、そういう状況に耐えられるわけでもなく、かと言ってその状況をなんとかできるわけでもなく、どうにもできない日々を送り、好きなものは隠して生きていました。
それから大学生を経て、社会人になり、家庭を持ち、会社でもベテラン社員の位置になりました。
その間の生活がどうだったかと言うと、適度にアニメを見ながらゲームをして過ごしました。
大学生時代は、日曜午前のアニメ、リメイク版鉄腕アトムや明日のナージャ、クロミちゃんなど見ていたなぁ。懐かしい。それらを見ながら部屋の掃除をするのが週末の日課でした。ゲームも少しはしてましたが、あまりやらなくなりました。
大学生の途中で親戚の家に引っ越し、WOWOWが入っていたので、深夜アニメを見ていました。
社会人になり。経済的余裕ができたので、ゲームをやることにしましたが、ソフトを買う段階から何となくストーリーやらどれくらいで終わるかとかを考えるようになり、あまりゲームをやらなくなりました。
それが大人になったということなのかな、とも思いましたが、周囲には土日ゲーム漬けというヤツもいて、そう言うわけではないんだなと思いました。
ゲームの機会は減りましたが、アニメを見る機会は、試しにアマプラに登録してから劇的に増えました。
最近のお気に入りは、転生したらスライムだったけん、東京リベンジャーズ、ビーチボーイリバーサイドなどです。すごく沢山のアニメが見られるので素晴らしいサービスだなと感動しています。
この平成後期から令和にかけて、アニメ好きでも軽蔑されず、アニメの話題を出しても悪くない環境になってきている気がします。
時代なのか、年齢のせいなのか分かりませんが、オタクとしては生きやすいです。
ダイバーシティではないですが、趣味の多様性を認める風潮になるといいなと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?