タリバンのアフガニスタン制圧について
連日、ニュースでアフガニスタンの状況が伝えられています。
報道されている状況は、2000年代初めの頃のタリバンのイメージよりも、とても落ち着いた紳士的な印象を与えている気がします。武力行使カラーが強かったと思いますが、今回報道されているのは、少し穏やかな印象でした。
日経新聞でマララさんの女性人権への懸念について記事を出していますが、マララさんの名前を見て、何年か前に娘に読んだ絵本を思い出しました。
まだ娘が5歳くらいの頃だったと思います。地域の図書館に行き、絵本や紙芝居を読んで、「さて、何か借りて帰ろうか」と言うと、字が読めない娘なりに絵本の表紙を見て、借りたい本を選びます。ジャケ買いみたいな感じですね。
その時に持ってきたのが、「マララの物語」。
タイトルと絵から、「ん〜、これは重そうな話かなぁ」と思いつつも、まぁ借りてみてもいいかなと、借りて帰りました。
帰って読むと、予想通りで、マララさんがアフガニスタンで女性の人権のために戦う内容、緩くですが戦争の描写もあり、なかなか重たい内容でした。小学生が世界の人権を学ぶには良い教材かな。
そんなことを思い出した記事でした。
マララさんの懸念が現実のものとならず、穏便に事態が収束し、平和な国になることをお祈りしています。
絵本「マララの物語」が気になった方はこちら。
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