【感動】19歳女子が創業５年目SaaSベンチャーの社長にインタビュー!!

こんにちは！SIVA広報担当のYuzuです(°v°)

今回は弊社代表の杉浦さんにインタビューをして、採用や弊社主力事業「SquadBeyond」へのお問い合わせに繋がればな〜と広報らしく企んでいたのですが(・v・  )

19歳女子が会社経営者の話を聞いて感動する回になってしまいました。

賢いインタビュアーへの道は長そうです...orz

しかし！！
きっとこのインタビューの一部始終を公開することでみなさんがSIVAへより一層関心を持ってくださるかもしれない👀
と、プチ自信があるのでほぼそのまま大公開しちゃおうと思います。

ちなみに、私は社長のことを「トシさん」と呼ばせて頂いているのでインタビューもそのまま進行させて頂いてます。

では早速行ってみましょう💨

インタビューはまず私がタジタジするところから始まります(・▽・;)
まだまだ経験が足りないのを実感しました(--;)!!

▼社長の実際の業務とは？

ー本日はよろしくお願いします！
ーえーっとまず、ご職業は...

社長です。（笑）
もっとちゃんというなら「会社経営」になるけど、マーケティングもやるし、会社のことはなんでもやるよ。

ー社長って職業だったんですね...
ーでは、業種でいうと何になりますか？

SquadBeyond（以下beyond）というデジタル広告プロダクトの開発・運営をしてお客様にサービスを提供しているので、サービス業になりますね。

ちがう！！社長が何をしている人なのか深堀りしたいんだ！！！諦めるな自分！！
あっ　beyondの詳細はコチラ！！！
最近、お客様が爆増してるようです(｀´)✨

ー弊社は開発チーム・マーケティングチーム・営業チーム...といろいろな役割がありますが、社長自身はどれに携わっているとかってありますか？

全部やっています。開発やマーケティングもそうだけど、デザイン・サポートから営業・経理・会計まで全部。

ー全部！？社長ってそういうものなんですか(@o@;)？？

そういうものだよ！それぞれのチームマネージャーに任せてる部分もあるけど全て確認しているし、そういう意味で全てに携わっているね。

ーなるほど。では、会社としてサービスを提供していて「ここが深みだな」とか、他の業種と違っていいなと思うところって何かありますか？

うちは【デジタルマーケティングプラットフォーム】を作っていて、それをお客さんに導入してもらって使ってもらうんだけど、これ(beyond)って「今すでにあるものがもっと良くなりますよ」っていうものではないんですよ。
そういうものだと「〇〇がすごく速くなりました」とか「費用が抑えられました、儲かりました」とかそういう変化しかないけど、beyondは「今無いものを形にしよう」っていうものなので。
お客様がbeyondを使い始ると、今まで想像もしていなかった世界観がお客様の会社の中で生まれて、仕事の仕方が変わっていくんです。
それによって新しい仕事も生まれたりとか、そういうのをみているのがすごく楽しいですね。
実際にお客様からそういう声をもらうことが最近は増えてきたね。

お客様の声はコチラにて公開中！
【社長自らインタビューしてます!!💨】

ー例えるとしたらどういう感じになりますか？

言い換えれば、国を一個作るみたいな話。
学校の方がわかりやすいかな？
ただ「この学校の生徒の成績をあげたい」じゃなくて、一個新しい学校を作ってその中で活躍する人を育てていく感覚。
そうすると結果的にその学校のやり方を皆が真似したり、その周りでいろんなことが立ち上がったりするじゃん。
単純にテストの点数を上げるっていう局所的な仕事じゃなくて、生徒たちの人生そのものをより良くしようみたいな。そういうところがあってこの業種（プラットフォーム）はすごくいいなと思いますね。
これがデジタル広告の業界で起こっていくのが楽しい。

▼SIVAで活躍しそうなヒトを知りたい！

ー杉浦さんはどういう人がSIVAで活躍しそうだと考えますか？

芯はあるんだけど、いい意味でプライドがない人。
逆に固定観念とか「これは絶対にこうであるべき」とか、そういうのが強すぎる人はちょっと向いてないかなとは思います。
短期的な評価を求めている人も。
「今自分が持っているもの」で褒められたいって思っている人はあまり合わなくて、その逆の人が活躍できると思います。
たとえば、今は周りに変な人だと思われていたとしても１〜２年後には誰よりも結果を出せていたり企業を良い方向に導けていたりするっていう。そういう考え方で明日明後日の評価を気にしない人がSIVAでは活躍できると思います。

ーそれは...明日明後日の評価を気にしているとメンタル面で潰れちゃうからですか？

潰れちゃうというよりは、会社としてそれを求めていないからかな。
明日明後日に褒められるようなことをしてても「それはうちの会社のスタイルじゃないよ」って言われてしまうわけじゃない？
つまり評価をされなくなってしまってダメになるんだと思うんだけど、反対にさっき言った長期的な視点を持っているとそれが評価されるから、活躍できるのかなって。

この間のYuzuの「タスクがなかなか予定の時間に終わらない」っていうのもそうなんだけど...（笑）

ーあっ....(^o^;;;;)

（天気が良かったので外に出てみました）

ーつまり、積み重ねがちゃんとできる人ということですか？

そうだね！
例えば「評価」じゃなくて「お金」の話にすると、『明日１万円持っている』のと『１年後に１００万円ある』のってどっちがいいかって言ったら確実に１年後に１００万円でしょ？（細かい計算は置いといて！）でも、明日１万円がいいっていう人もいるわけです。
それがどういう人かというと、もちろん『財布の中身が０円の人』。
『財布の中身が０円』が人間でどういう状態かというと『自信がゼロだったり、自分の中に芯がない状態』なんですよ。自信がゼロだから明日の自信（≒評価）が欲しくて、明日褒められるようなことをしようとする。「芯」があれば、自信がなかったとしても１年後の１００万円をみて少しずつ行動できる。

１年後に１００万円を手にできる環境が今あるというのにとりあえず明日１万円もらって、明後日はマイナス２万円になってたら意味ないじゃん！

ー確かにそうですよね.............いや、自分も『明日１万円派』の傾向があるなあと思って...（TT）

若いときは誰でもそうなんじゃないかな（笑）
とにかく、「先を見れる人」が活躍できると思う。

例えば転職してきた人がいたとして、明日褒められたいなら元職場で上手くいったことをそのままやればいいわけだけど。そういう人ばかりが入ってくると「転職した人がちょっと活躍して終わり」が続くだけになっちゃうでしょ。
そうじゃなくて、前の会社で身につけたスキルや経験を元に「この会社／ビジネスではどういうことをしていったら１年後に皆で成長できるだろうか？」っていうのを考えられるのがいいよね。
そのためには、さっきも「良い意味でプライドがない人」って言ったけどやっぱり「変わること」が必要だから。
「変わる」ってことは過去に上手くいったことを一旦切り捨てなきゃいけないじゃん。そういう意味で「プライドがない人」が結果を出しやすいと思う。

（ミーティングの様子。トシさん＝中央）

ーありがとうございます。確かにそういう「軟らかい人」がSIVAには多い気がします。

多いね〜。
「失敗とか、笑いとりにいってスベるとか、そういうちょっと恥ずかしくなるかもしれないこと」をうちの社員は全く気にしないんです。

失敗とかダサい思いをするとかってことを、明日明後日単位だと全く気にしない。
それに人の失敗って意外と他人は見てないしね！
明日明後日の失敗なんて見てないから、気にせず長期的に１年後２年後の成功を見れる人が上手くいっていますね。

ー深いなぁ...。参考になります！

▼社長の人柄を知りたい！

（9月末の写真。髪がちょっと短い）

ー「これだけは譲れない自分ルール」を教えてください！

「自分に嘘をつかない」というか、【自分との約束を守る】ですね。これだけは譲れない！と言ったらコレかな。

ー【自分との約束を守る】とは、具体的にはどういうことですか？

例えば俺は今減量をしているんだけど、「1日にこれだけのカロリーしか摂らない」と１度決めたら絶対に実行する。ただそれだけのことです。
同じことを他人にやれって言われたらちょっと「やらなくても...」って思ってしまうのはしょうがない。
でも、「自分で決めたことくらいは自分でやれよ」っていう話。

ー決めた目標をちゃんと達成する、ということですね？

そんなに大きい話じゃないよ！自分との小さな決め事が沢山ある感じ。
理想の人物像（＝理想の自分）を自分でつくって、その人になるために自分との決め事を守る。
例えばトイレに行って手を洗うと、蛇口の周りに水が跳ねるじゃん。そういうのはペーパータオルがあれば必ずそれで拭くようにしてる。
お客様の会社行った時でもこういう細かいことに気をつけてます。スリッパを揃えるとか。

ーそうなんですか(°°)!!どんなお約束があるのかもう少し教えていただくことはできますか？

⭐︎SIVA社長の自分ルール⭐︎
・時間を守る
・人を裏切らない
・すぐにレス（返事）をする
・まずは人に与える
・家族を大事にする

ーあぁ〜〜〜〜( ´ ▽ ` )！

なになに（笑）

ーたまに「自分ルールはこれです」と言っておきながらどこでそれを実行しているのかわからない人いるじゃないですか。

いるいる。

ーでもトシさんはただ言ってるだけじゃなくて、ちゃんとその通りに生きているんだろうなっていうのが見ててすごくわかります！！

それはよかった（笑）

▼トシさん流！逆境を乗り越えるコツ

ーインタビューの前に、トシさんのnoteとブログ拝見しました！（今更）本当に沢山の経験をしてきた社長からぜひ「逆境を乗り越えるコツ」をお伺いしたいです。

コツといわれるといろいろあるんだけど、まず基本的に人生は全部逆境なんですよ。

ー！？

みんな、特に日本は恵まれた国だから、何もなかったり良いことがあったりってたくさんのことが起きてる中で、たまに悪いことが起こると「最悪だ…」「もう俺ダメだ…」ってなるでしょ。
違うのよ。
基本、人生っていうのは嫌なことがたくさん起こる前提だから。
だから、１個１個を気にしないっていうのがまず一つ。僕は大変なことがあっても逆境だとあんまり思ってない。

ーはぁ……(..;)えっ、それって結構難しくないですか…!?そういう風に自分で考えても状況はただただ悪くなっていくっていうこともあるじゃないですか

難しいかもね（笑）
俺も20代半ばぐらいまでは一喜一憂することはあったと思う。

だから、そういう時にこそ『長期的な視点』に戻るわけですよ。
目の前の問題を解決するために何も努力をしないってわけじゃないけど。

ある日怪我をしたら明日明後日のことを考えて「最悪だ」って思うかもしれないけど、長期的に見ればそうじゃないこともあるんだよって話。
例えば、俺今年の７、８月くらいに筋トレ中に重い物が落ちてきて足の指を折っちゃって。「最悪だ」と思った。
だけどちょうどその時身体が結構疲れていて、骨折したことで取った１週間くらいの休みのおかげで１週間後にリフレッシュした状態でまた仕事ができたから「ポジティブに考える」っていうのは結構大事なんだと思いますね。

ちなみに誰かに悪口を言われたとか変に思われたとかはとるに足らなすぎて僕は逆境だとは捉えないしなんとも思わないです（笑）

あと、みんなが普段「逆境」って言ってることって逆境になりそうなことを予想して、ビビってるだけなんじゃないかと思う。

これはもう研究で出てるんだけど、人間が考える「不安」のうち80%は、実際には起こらない。
「もしこうなったらどうしよう・・・」っていくら考えても、その80%は実際には起こらないんです。
だから逆に、心配事のうち80%は起こりもしない／ありもしないことを不安がってるわけ。で、残りの20%のうち16%は「準備をすればなんとかなること」。例えば「大学に受からないかもしれない」っていう不安は勉強をすればいいわけでしょう？
そして残りの３％は「天災」。それはもう「防ぎようのないこと」なんです。

つまり、ほとんどの心配は『大丈夫』なんです。
大丈夫だから、まずは「今」できることを探せばいい。

（この間ずっと「うわぁ.....」とか「あ〜....」とか言いながらただ感動していた）

ー例えば「こうしたら悪い結果になってしまうかも知れない（怒られるとか失敗するとか）」っていう特に若者が抱えがちな不安とかもそうなんですかね？

そう。
そういうのは実際に"そう"なったら考えればいいし、大体ならないから！
みんなの「〜かもしれない」が実際に起こってたら俺は今頃ハリウッド女優と結婚してるか、バルセロナで伝説のサッカー選手になってるよ（笑）

ー(爆笑)

みんな、悪いことも良いことも同じくらい起こっているはずなのに悪いことにフォーカスしがちなんだよね。
それに人間『１年間でできること』や起こることを大きく見積りすぎて、『一生かけてできること』を控えめに見積もっちゃうところがある。
大体のことは一生をかけて考えればまあなんとかなるから！！（笑）

もっと言うと、『明日起きてほしい結果』の期待値を高く持ちすぎて、『1年後に手に入れられる結果』への期待値を低く見積もりすぎる傾向がある。
だから落ち込んだり、三日坊主になってしまって続かなかったりするんだよね。

例えば、ダイエットを始めたとして。
今日から食べるものを減らして運動したら、次の日の朝いきなり2kg落ちてるって期待してない？（笑）
で、落ちなくて、3日ぐらい続けてもちょっとしか落ちてなくて。諦めちゃう。

ー（滝汗）

でも、1年間カロリーのコントロールして、ダイエットをしてっていう長期スパンで見たら10kgぐらい余裕で落とせるよね？
1日にしたら27.3グラム体重が落ちれば良い。
それなのに、短期的な視点になってしまうと1日で1kgとか2kg落とそうとして失敗して、「俺には無理だ」と諦めて、もっと大きい結果をみすみす逃してる。

明日の結果を高く見積もりすぎたせいで、1年で達成できる事はもっと大きいのに、そこが見れてない。
俺が言いたいのはそういう事！

1年で出来ることと一生で出来ることって考えてもそう。
全く英語を話せない人が1年でペラペラになるのは厳しいけど、一生かけて本気でやれば、ネイティブになるのは無理でも話せるようにはなる（笑）

これもどこかの大学の研究で見たけど、英語だけの状況に8年間どっぷりつかって勉強すると、ニュアンスの理解もネイティブレベルになるらしいです。
年齢関係なく。だから、旅行とかで何回か英語わかんなくて悔しかったからって、諦めなくて良い（笑）

とにかく、長い時間をかければ出来ることたくさんあるから！昨日今日の悩みでそんなに落ち込むなよ！と悩んでる人には言ってあげたいです（笑）

ー「いろいろやってみればいいじゃん」みたいなことですね！！

そうそう。
とにかくまあ逆境に関しては、対策でなんとかなる。

ーてっきり、「本を読む」とか「新鮮な空気を吸う」とかそういう感じのものが出てくるモンだと思ってました。

本読む空気吸うで乗り越えられる逆境なんて、逆境じゃなくてただの「出来事」でしかないからね（笑）

あと、「あの人に嫌われるかもしれない」「ダメって思われるかもしれない」って皆よく不安がるじゃない。

そういう相談をしてくる友達とかにはよく
『確かに誰かには嫌いって思われるかもしれないけど、俺はお前がちゃんと真面目にやってる限りお前のこと嫌いにならない。』
って言ってます。
だからみんなも、別に一人であることはないからね。
俺に相談とかしにくいかもしれないけど、全然俺はいつでもみんなに協力するから。
...で、協力を仰ぐのが上手い人はどんどん俺からいろんなものを吸収していくよね。

なんとなくでも『頼れそうな人』にさらけ出して頼ってみるのもすごい大事。それも多分、「逆境を乗り越えるということ」です。

ーそういうことができる人も、SIVAで活躍しそうっていうことになりますかね。

自分を出せる人は、そうだね。
自分を出せるってことは自分の問題点を認識してるってことだから。
それをさらけ出してくれたら、一緒に話し合ってどんどん問題点を深堀りして解決に近づくことができるじゃん！

ーふ、深い・・・・・・

一連のストーリーを読むと真面目でストイック(｀´)！！な感じに見えますが、インタビュー中にお写真を撮っていると・・・

すぐふざける（笑）！！
明るい現場をつくる明るい社長です( ´ ▽ ` )

ここまでご精読ありがとうございます！！
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