小学生のとき頭に浮かんだ言葉をノートに書くことが好きでした。自分の心の整理をするために大人になった今、もう一度あの頃の感覚に出会いたくて始めました。

小学生のとき頭に浮かんだ言葉をノートに書くことが好きでした。自分の心の整理をするために大人になった今、もう一度あの頃の感覚に出会いたくて始めました。

最近の記事

小さな幸せを大きな幸せに

※不妊治療とお仕事を両立されている方が見たら、ご不快になる文章もあるかと思いますので、予め謝罪をさせていただきます。 今、妊活(体外受精)のためにお仕事をセーブさせてもらっている。 お休みをいただいている間に、自分の中で何か目標を決めたり、記録としてnoteを書いたり、毎日やるべきことを達成させて、仕事に復帰した時に有意義な時間だったと思えるように過ごそうと意気込んでいたけど、過ごしていく中で、自分にしばりを与えないことが一番リラックスすることに気付いた。 その日の自分

    • ゆっくりと

      日頃から意識的に心を穏やかに保とうと ゆっくり、ゆっくりを心がける。 いろんな局面で心の波動は揺れ動き それを抑えようと平常心を保ったり 顔に出さないようにと ぐっと堪えることもしばしば。 でも、やっぱり抑えられない時 もしくは抑えたくない時が急に訪れる。 分かりやすく例えるならば 失恋をした後に立ち直ろうと すぐに切り替えて前を向くのではなく 辛く切ないバラードをとことん聴いて 感傷に浸る自分に酔いしれてみたり 仕事で呑み込むことが社会人だと 頭では分かっていても

      • 言葉の刃

        「3年A組〜今日から皆さんは、人質です〜」というドラマの最終回で、教師がSNSを利用する人たちに向けて心の叫びを伝えるシーンがある。 「お前らが浴びせた心の暴力が、彼女の心を壊したんだぞ。お前たちが命を奪ったんだ!お前も!お前もお前も!今までさんざん正義感を振りかざしてきたくせに、分が悪くなった途端に子供のように責任転嫁を始める」 「お前ら1度だって真剣だったことがあんのか!逃げてんじゃねぇぞ!自分の親や、友達に面と向かって言えない言葉を、見ず知らずの他人に、ぶつけんなよ

        • 自分と向き合う時間

          巡りゆく日々を過ごしていく中で、自分と向き合う時間はどれぐらいあるのだろう? 仕事や友人関係、様々な場面で自分というものが、どんな人間でどう見られているのか。 そして、今の自分は何を考えているかを、ノートに書きなぐってみることにした。 まず自分の「直したいこと・大切にしていること」を書いてみた。 ここで自分でも意外だったのが、直したいところよりも大切にしていることの方がペンを止めることなくさらさらと書けたのだ。 一部抜粋すると・・・ ・否定から入らず相手の気持ちに

          謙虚な笑いの天才

          親子三世代、いや四世代に愛された 喜劇王こと志村けんさん。 今回の訃報を聞いて こんなにも志村けんさんに 私は救われていたんだと何度も痛感し 胸が苦しくなった。 この気持ちをどうしても書き留めておきたくて何度もnoteに書こうと意気込んでも 彼のことを頭に思い浮かべると まだまだ胸が痛い。 今はまだ殴り書きでしか気持ちを表せないけど心のメモとして書き留めたいと思う。 私は、子どもながら本当に この人が大好きで大好きで もちろん昔から大好きな芸人さんは 沢山いたけど

          謙虚な笑いの天才

          その人らしさ

          以前、ファッション関係の大先輩から 「ファッションとは、その服の値打ちではなく"その人が立っているか"が大事なんだよ」 という話を聞いたことがある。 値段をかければ、誰が着てもオシャレに見えるなんてことはなく、その人らしさが出ているか、その人がその服をいかに大切に着ているかがとても大事だと。 スタイル抜群の海外セレブ達が、TシャツにGパンスタイルで街角を颯爽と歩く姿に憧れ、見様見真似で同じ格好をしても、彼女たちの内から溢れ出る大胆さと自信には到底勝てない。 最近はファス

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          纏う意味

          ふと、電車のホームに立っている時、自分は周りからどう見えているのだろうと、漠然と考えてしまう瞬間がある。 インスタで好きなモデルが着ていた花柄のワンピース、秒殺で完売した東京限定のオレンジ色のコンバース、肩からはボーナスの大半を使った牛革のショルダーを少し短めにさげている。 学生の頃、皆んなと同じものを持つことに安堵感を感じ、自分は輪の中に入れているのかと必死で流行を追いかけていた。 決められたお小遣いの中で、必要以上の背伸びをせず毎日を楽しんでいたあの頃は、今

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          タイムスリップ

          ゆらり、ゆらり。 電車の揺れと音楽のメロディが交差する。 夜の10時、携帯でラジオを聴いていたら、ふと懐かしい曲に出逢った。 モーニング娘。の「ハッピーサマーウエディング」。 これは小学校四年生の時に聴いていた曲。 人間の記憶とは不思議なもので、イントロを聴いただけで、何十年も前の自分に出逢わせてくれる。身体は今の自分で脳は小学生の自分に戻ってしまうのだ。 今まで思い出すこともなかった、いろんな景色が一気に溢れかえり、生意気にも、好きだった男の子まで登場し、心臓の

          タイムスリップ