こんにちは。柚子瀬です。
先日、『銀河英雄伝説』(以下『銀英伝』という)正伝・外伝をひととおり読み終えました。『銀英伝』に出会ってからまだ日が浅いですが、この作品には並々ならぬ思い入れがあります。原作からではなくアニメから入ったのですが、110話もあるアニメの正伝は気づいたらもう4,5回はみてます。だからなのか、個人的に今はアニメの印象がけっこう強いです。原作をひととおり読んで、アニメの良さが一段と際立ったように映りました。そして原作をここまで丁寧に、また補ったほうがいい部分は補ってくれたアニメが制作されたことには感謝してもしきれません。
アニメを4,5回みて、原作をひととおり読んでも、いまだに『銀英伝』を語る言葉はみつけられません。今はまだなにを言っても不正確な気がするのです。もう少し時間を置いて、私のなかにある作品に対する想いが固定化されてきたら文章を書きたいなと思っています。それはまたの機会に譲って、今回は原作をひととおり読んで印象に残った言葉を記していこうと思います。まだ一度しか通読していないですし、メモし忘れたのもあると思うので、暫定的なものとして。今後何度も読み返す機会があるだろうから、その都度加筆していこうかと。それでは、書いていきます。
田中芳樹『銀河英雄伝説2 野望篇』(創元SF文庫)
田中芳樹『銀河英雄伝説3 雌伏篇』(創元SF文庫)
田中芳樹『銀河英雄伝説4 策謀篇』(創元SF文庫)
田中芳樹『銀河英雄伝説5 風雲篇』(創元SF文庫)
田中芳樹『銀河英雄伝説6 飛翔篇』(創元SF文庫)
田中芳樹『銀河英雄伝説7 怒濤篇』(創元SF文庫)
田中芳樹『銀河英雄伝説8 乱離篇』(創元SF文庫)
田中芳樹『銀河英雄伝説9 回天篇』(創元SF文庫)
田中芳樹『銀河英雄伝説10 落日篇』(創元SF文庫)
以上です!
本のなかでも小説はとくに個人的な価値の占める割合が大きいのだと思います。私はただ、私がどう受け取ったかを書くことしかできません。それでも、私がいいなと思ったものを私以外もいいなと思ってくれたらうれしいし、自分のためという側面はあってもだからこそ文章を書いています。『銀英伝』は私には多くを与えてくれました。私以外のことは私には語る資格はありませんが、多くの人に少なからぬ影響を与えている作品です。よかったらぜひご一読ください。