紙からデジタルへ/ぷちキャリアチェンジの振り返り(前半戦)
どうも、初登場です。
SansanでMobile版アプリのデザインを担当しております”ゆずる”です。
今回はエディトリアル・グラフィックデザイン畑でスクスク育った紙まみれの私がUI・UXデザイナーにぷちキャリアチェンジして苦労した話を共有したく、ペンをとらせていただきました(古い)
Sansan入社時、コーポレート専属のグラフィックデザイナーとしてブランドコミュニケーション部(現:ブランドエクスペリエンス部)に配属されていた私ですが、半年後にひょんなことから、Sansan Mobile版アプリの担当デザイナーになっておりました。
印刷物をトリムマークにそって断裁するスピードが異常に早いデジタル原人だった私が、UI・UXデザイナーとして逞しく成長していこうとするも、しくじりまくる前半戦にどうぞお付き合いください。
1.未知との遭遇
「エンジニア」との出会い
私がこれまで仕事をする上で関わった人たちは、下記職種の方々でした。
ここに新しく「エンジニア」が追加されたのですが、最も密に連携をとる彼等とのコミュニケーションスキルがなんとOだったのです。
# コミュ力0Point
そんなポンコツだった私もエンジニアと
Color StyleやText Styleを決めたり、一緒に仕事をしていく中で徐々に対等に話せるようになっていきました。
時間が解決したと言えばそれまでなのですが、当時も今もとにかくアプリのスクショを取りまくり、デザインの引き出しを増やし、伝わらない時はスクショや画面録画を見せて会話し、つたないコミュ力を補っていました。
2.それ美味しいの?
「デザインガイドライン」
Mobileアプリを設計する上で必ず抑えておきたいのが下記ガイドライン。
グラフィックデザイナー「ならでは」の矜恃を無邪気にUIの世界に持ち込んだ私は、これらガイドラインを無視した細かいオーダーの数々でエンジニア達を困らせていました。
0.1mm単位のレイアウトへのこだわりは必要ではあるものの、基礎工事を疎かにした大工が建てるお家は危険ですよね。
# 当時知っておきたかったこと
初歩の初歩でつまづいた私は、田中一光・皆川明・葛西薫・宮田識・佐藤可士和…お守りのように抱えていた職人達の本をそっと引き出しにしまい、Web上に美しくまとまっているガイドラインにお世話になることになるのでした。
3.〆
以上、5年前の話ではあるものの、プチキャリアチェンジの振り返り前半戦終了になります(悲しい過去ですね)
本当にイージーな配慮ができなかっただけの話なのですが、見知らぬドカンに入って別のステージに連れていかれたデザイナーのリアルにつまづいた箇所をつらつらと書き殴りました。次回も引き続き苦労話メインでお届けできればと思っております。
さよなら・さよなら・さよなら
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