介護施設、情報共有は「感情共有」に変わる。
私は介護施設(ショートステイ)で
働いている介護職員です。
今日は介護施設で働く、
私たち介護職員が活用している情報共有ツール
「LINEWORKS」についてお話をします。
こんな人に読んでもらいたい
1.情報共有を改善したい介護経営者
2.LINEWORKSを使っている介護施設・担当
3.ビジネスチャットを導入している介護施設
ビジネスチャットを運用している
介護施設のみなさんの「気づき」や
参考になれば嬉しいです!
秋田県にある田舎町の介護施設が
みんなで進める情報共有です。
商品の詳細、説明などはお手数ですが
「LINE WORKS」を検索して下さい。
佐藤ゆずるってどんな人?
ショートステイ介護職員。
日勤夜勤をやりつつ3事業所への
LINEWORKS導入・運用指導をしています。
ショートステイ(31床/20床)+
デイサービス(定員12名)の介護施設で働く
職員54名のLINEWORKS導入・運用指導担当
弊社は2020年5月より
LINEWORKSを導入しています。
ビジネスチャットでの共有は
「熱」を伝えることができる。
先日1人のおばあちゃんをお看取りしました。
私は日勤の勤務で
たまたま居合わせることができ、
「エンゼルケア」を後輩と行いました。
エンゼルケアとは
エンゼルケアとは、死後に行う処置、
保清、エンゼルメイクなどの
全ての死後ケアのことで、逝去時ケアとも呼ばれます。
病院であれば、患者さんがお亡くなりになった後、
お見送りするまでを指します。
家族へ説明し
エンゼルケアへ
家族も一緒に体を拭いた。
家族:
「あいや〜まだあったかい」
家族:
「んだよ。今の今まで息したったし」
家族:
「ってかよ。母さん肌キレイだね〜」
家族:
「んだな。大福みたいだ」笑
拭けるところを一緒に拭いてもらう。
無事、終わり葬儀屋へ引き継ぐ。
ちょっとしてLINEWORKSが鳴る。
「○○さんサポートグループ」に通知が1つ
これは弊社が看取りをする際に
対象者の情報を共有するために作るグループ。
後輩からのエンゼルケアの詳細。
じーんと来た。
その後の返事も「うちの会社っぽくて好き」
共有はなんだってできます。
紙でもノートでも
LINEWORKSなら「リアルタイム」で共有できます。
施設にいないと見れない。
あの場にいないと共有できないがありません。
私たちの職場には世代、IT経験、
生きてきた道はそれぞれ違う人たちが
介護施設というひとつの場所で働いています。
ビジネスチャットの目的は
「情報を的確に伝える」「円滑な共有」
それだけではありません。
「感情が乗る」場合があります。
後輩の一文に、職員の心が動く。
情報共有が「感情共有」に変わった瞬間。
ビジネスチャットは
「感情共有もできるんです」
コミュニケーションに「熱」を
伝えることもできるです。
自分たちの仕事に「誇り」を
再認識させてくれます。
情報は流動的にできる時代
ビジネスチャットのLINEWORKSが
小さな介護施設の情報共有の要になる。
私たちの仕事がLINEWORKSで変化する。
LINEWORKSについて
「介護職員のICT部屋」という
まとめがあります。良ければ合わせて
読んで頂けると嬉しいです。
ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!