給与って必ずしもお金じゃなといけないの?
って思う時ないですか?人に関わる(介護)にいると結構思う時がある。
お金は大事
→何かを買う時には必要で「お金いらない」って思うことはまずない。もらえるのであれば多くもらいたい。
お金じゃ買えない価値がある
→もあると思う。感動する話、心がホッとする時間。好きな人の笑顔とか・・・
例えば、高齢者施設にいると最期を看取る機会がある。人の最期はみんな違う。
ある、おじいちゃんは親族が集まるのを待ってから亡くなった。夜中に急変してから朝、声をかけ一番遠くでは長崎県から秋田県までその日に来た。
長崎から秋田への飛行機代。仕事を休み、子供を連れて、勤め先に電話をして、学校に電話をして、諸々お金もかかる。けどこの孫はすぐに飛んできた。
それはなんでだろう?多分、おじいちゃんが好きだったからじゃないかな。
これを「お金が・・・」と言えば生きてる時に会うのは難しい。場合よっては亡くなった後に会うのも難しい。自分が何で動くのか?自分の心に聞いてみてほしい。もちろん、お金で動いても良い(いつも仕事してるのは少なからずお金を稼ぐためだし)けどお金じゃ買えない価値がある。高齢者に関わる介護の仕事はまさにそう。人が生きて、最期を迎えるちょっと前に関わる。そんな瞬間があるから、この仕事に誇りが持てる。
価値を対価にして行くと
→最期が良かったので、お金をたくさん下さい。ではなく、
最期に関わった時間。やりとり、考えが価値であり、対価だ。(と井上は思う)
そのいくつかの価値の中にお金も入ってると思う。
対価 = お金 ではなく
対価 = お金 もあるし他(時間、知恵、経験、出会い)もある
対価の中のひとつがお金でもいいんじゃない、とは思う。けど
対価がお金だけでは上手くない場面が必ずくる。
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