やっと、確定申告で青色申告をすることにしたお話。
私は、7年前に会社をやめてから、ずっと個人事業主をやっています。
個人事業主が避けて通れないのが、確定申告。
確定申告には
青色申告
と
白色申告
の2種類があります。
わたしはずっと、7年間ずっと白色申告でやってきました。
今年やっと
おトクな青色申告するために、動き出したよー
というのが、今日のお話です。
わたしのお話をする前に、まずは青色申告と白色申告ってどう違うの?というのをまとめました。
青色申告と白色申告の違い
申請と対象者
青色申告…事前に税務署への申請と承認が必要
白色申告…申請不要。青色申告の承認を受けていない人が対象
記帳方法
青色申告…複式簿記による記帳が必要
白色申告…簡易な記帳方法でOK
提出書類
青色申告…確定申告書B、青色申告決算書(貸借対照表・損益計算書)などが必要
白色申告…確定申告書B、収支内訳書のみ
青色申告のメリット・デメリット
最大65万円の青色申告特別控除が受けられる
青色事業専従者給与の控除、純損失の繰越し・繰戻しなどが可能
でも、記帳・申告が手間!!!
白色申告のメリット・デメリット
記帳・申告の手間が少なくて楽
特別な税制優遇とか、特典がなにもない…
わたしがずっと白色申告していた理由
すごく、単純な理由なんです。
「面倒っぽい!」
「難しいことはよくわからない!
白色のほうが簡単で楽!」
たったそれだけ。
そしてお金の勉強をしていなかったわたしは、
「白色でも48万円控除があるんだから、青色申告の65万円の控除ってそんなに大きくなくない?
17万円しか変わらない…」
と思っていました。笑
48万円は基礎控除だから、年間の所得金額が2,500万円の人は全員受けられるもの。
プラスして65万円の控除を受けられると、思ってなかったんです。
控除がそんなに色々種類あるって知らなかったーorz←古い?
FP3級の勉強をして、やっと理解しました。
自分の怠慢のせいで、わたしは何年も何十万円も損してきたわけです。
過去の自分を殴ってやりたいっ!!
お金の勉強を始めて、考えが変わった
去年、本格的にお金の勉強を始めてから、
「青色申告以外選択肢なし!」
「青色申告にデメリットはない」
「白色申告で出す意味は、まったくない」
確定申告に関しては、こういった言葉を目にすることばかり。
なんだか白色申告でやり続けるのは、おバカなような気がしてきました。
意を決して、今年の初めに、開業届と青色申告承認申請書を提出しました。
今年から青色申告です。
ドキドキ。
税務署の記帳指導に助けられているところ
わたしは、マネーフォワードクラウドを使って、確定申告を進めることにしました。
貸借対照表?
損益通算書?
複式簿記?
借方貸方?
知らない単語がずらり…
ネットで調べても全っっっっ然理解できず、8月まで何も記帳できないまま過ごしていました。
転機となったのは
税務署主催の無料の記帳指導
でした。
確か5月か6月くらいに、案内が家に届いたんです。
わからないことは、ネットで調べるよりも人に直接聞くのが一番…
税務署主催だし。
「無料」って言葉は怪しい感じするけど、ぼったくられることはないだろう。
と思い、申し込んで、8月に第1回目を受けに行きました。
記帳の基礎を教えてもらえたので、ここから記帳を進めることができるようになったのと、
「あ、これ、簿記ある程度理解していなきゃダメだ」
と気付かされ、簿記3級の勉強を始めるきっかけにもなりました。
簿記3級の勉強を進めてから先日第2回目を受講したら、講師の方の言っていることがスムーズに理解できました!
この税務署の記帳指導、気になっている人もいるかもしれないので、全5回全て受け終わったらレビューをnoteに書いてみようと思います!
初めての青色申告。
スッと終われますように…
頑張ります!
それでは、また。