ハンドメイド作品をネットで販売!作品づくり以外で準備するものリスト
〈本記事には、Amazonアソシエイトのリンクが含まれております〉
最近はハンドメイドブームで、全国でたくさんのハンドメイドイベントが開催されていますね!
ハンドメイド作品を作っている人なら、
「大きいイベントは難しいかもしれないけど…ネットだったら売ってみたいな」
と思ったことがある人も、多いのではないでしょうか。
私も、最初はそんな思いでネットでハンドメイド販売を始め、今では取引数が3,700件を超えました!
夢があるお仕事だなって思います。
今はminneやCreema、メルカリなど、ハンドメイド作品を手軽に販売できるプラットフォームがたくさんあります。
でも、いざ始めようと思っても、作品を作る以外に何を準備すればいいのか迷っちゃうことも。
そんな人のために、今回は
「ハンドメイド販売を始めるときに準備しておくべきもの」
をざっくりまとめました!
これを参考にして、自分の作品をどんどん世に送り出してみましょう✨️
まずはサイトに登録しよう!
ハンドメイド作品を売るには、まずはminneやCreema、メルカリなどの販売サイトに登録することからスタートです。
登録は簡単ですが、プロフィールやショップページの作り方で印象が変わるので、そこを充実させましょう。
プロフィールで自己紹介
自分がどんな作品を作ってるのかをわかりやすく伝えると、お客様に親近感を持ってもらいやすいです。
自分の好きなことや、なぜこの作品を作っているのかなど、ちょっとしたエピソードを入れるといいですね。
商品説明は丁寧に
オンラインだと実物が見れない分、サイズや素材、どうやって作ったかなどを詳しく書くのが大事です。
使い方やお手入れ方法も書いておくと、お客様も安心して購入できます。
送料も忘れずに
送料込みにするか別途かを、しっかり設定しましょう。
実際、私はメルカリや楽天とかで買い物する時、送料込み・送料無料を特に重視します…。
でも、minneやCreemaなどのハンドメイドに特化したサイトを利用するお客様は、送料が別途かかっても買ってくれます。
あまり気にしないお客様が、ほとんどの印象です。
追跡できる発送方法にすると、万が一のトラブル防止にもなります。
でも送料が高くなりすぎるのも嫌なので、私はクリックポストを利用していて、送料としてお客様から185円いただいています。
梱包資材は「丁寧さ」がポイント!
作品を送るときの梱包っては、意外と重要です。
中身がしっかり守られているだけじゃなく、見た目も大切です。
購入者さんが開けた瞬間に、ワクワクしてくれるような梱包を心がけましょう。
封筒や箱
作品に合わせて選べるように、クッション付きの封筒や、頑丈なダンボール箱を用意しておくといいです。
壊れやすいものや大きいものは箱、小さいアクセサリー等は封筒が便利です。
OPP袋
透明な袋に作品を入れると、清潔感もあって、作品が綺麗に見えます。
防水にもなるので、特に雨の日の配送でも安心です。
サンクスカード
ちょっとしたメッセージやサンクスカードを同封するのも、リピーターを増やすためには効果的です。
手書きでもいいけど、プリンターがあるとカードもサッと印刷できて、便利です。
とはいえ…私が実際に使っているもの
私の場合は…ハンドメイドで衣類を販売しています。
使っている封筒はこちら
全くワクワクしない茶封筒。笑
そして作品が雨で濡れたり汚れたりしないよう、OPP袋はこちら
何の変哲もない透明な袋。笑
清潔感があって、キレイには見えます。
この商品は、テープがついてるから楽で良いんですよね!
ちなみにサンクスカードですが、私はつけていません。
サイトの特に可愛くもなんともない納品書(笑)を印刷し、それに手書きで一言メッセージを書いて同封しています。
忙しい時は、1日に10件以上発送することもあるので、作品とお客様を間違えてしまわないよう、個人的に納品書は必須なのです…。
同じサイトで他の作家さんの作品を何度も購入したことがありますが、納品書をつけている人は見たことありません。笑
つまり私は少数派。
あまり参考にしないほうがいいかも?
でも、可愛いカードをつけなくても、ワクワクしない茶封筒でも、リピーターさんは増えています。
そう考えると、見た目だけ着飾っても意味がないんだなって思いますね。
いちばん大事なのは、あくまで作品。
そして、スムーズさとストレスのないメッセージのやりとり。
プリンターと写真スペースの準備は必要!
プリンターでラベルやカードを
作品を販売するにあたって、プリンターがあるとかなり便利です。
たくさん売っていくことを考えると、ラベル印刷やサンクスカードなど、発送の準備には家にプリンターがあった方がスムーズです。
私は超シンプルでいいやって考えだったので、これ使っています。
安いけど、パソコンからもスマホからも、問題なくラベル印刷や納品書の印刷ができています!
住所ラベルや送り状の印刷はもちろん、ショップのロゴやサンクスカードも作ってみると、ブランド感が出ます。
小さな工夫で、お客様に特別感を与えることができるので、オススメです。
(私はやってないけど←)
撮影スペースも大事
写真は、オンライン販売では「顔」とも言えるくらい重要です。
部屋の中で撮るなら、自然光がしっかり当たる場所を選び、シンプルな背景を用意しておきましょう。
背景がゴチャゴチャしてると作品が埋もれちゃうので、布や木の板、壁を使って、作品が映えるように工夫してみてください。
作品の雰囲気によって、どんな背景がいいかは変わるので、色々な作家さんの写真を参考にしてみるのがオススメです。
ちなみに、高いカメラは必要ありません!
最近のスマホカメラは優秀なので、スマホで撮っても十分に綺麗な写真が撮れます。
大事なのは「光」と「構図」。
これを意識して撮れば、プロっぽい写真も夢じゃありません。
在庫管理と作品保管の準備
作品が売れ始めると、在庫管理や保管スペースが必要になってきます。
これが整っていないと、注文が来たときに「あれ、どこに置いたっけ?」なんてことにもなってしまいます。
在庫管理はきっちり
作品をいくつか作りためておくなら、在庫がどれくらいあるかをしっかり把握しておきましょう。
エクセルや簡単なノートでもいいので、何個あるかをチェックしておくとスムーズに発送ができます。
数字を雑に扱うと、副業はうまくいきません。
作品の保管は大事に
作った作品がホコリをかぶらないように、保管スペースをしっかり確保しておくのも大事。
クローゼットの一角を作品の保管スペースにしたり、箱に入れて収納しておけば安心です。
自分の大切な作品に、ホコリなんてかぶせたりしないよ!
って感じかもしれませんが、売れると思って作ったものが意外と売れなくて、どんどん奥の方にいってしまう…なんてことは、よくある話なのです。
在庫が増えすぎてしまうと、かえって管理が大変になります。
まずは少しずつ作りためて、売れたら補充していくのがベターです。
不要なものと意識すること
逆に、ハンドメイド販売にあたって不要なものもあります。
始める前に「あれもこれも準備しなきゃ」と焦るかもしれませんが、実はそんなに揃えるものは多くありません。
高価なカメラは不要
さっきも言いましたが、スマホで十分です。
大切なのは撮影のテクニック!
自然光とシンプルな背景、そして作品が引き立つ構図さえ意識すれば、プロっぽい写真を撮るのは全然難しくありません。
大量の在庫は避けよう
最初からたくさん作りすぎると、在庫が溜まってしまって売れなかったときに困ります。
少しずつ作って、どんな作品が人気なのか見極めながら販売していくと、無駄がなくなります。
作品づくりはもちろん楽しいけど、それをオンラインで販売してみることで、もっと多くの人に自分の作品を届けられる喜びも味わえるはずです。
準備するものも多く、始めは不安もあるかもしれません。
でも、少しずつ経験を積んでいけば、自分だけのショップを作り上げる楽しさが広がります!
ハンドメイド業界、盛り上げていきましょう✊️✨️
読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。