消したくて、消えなくて

消したい過去、消えない過去。
同年代の子より多分いっぱいある。

守ってくれてた人。
守りたかった人。

繰り返した自殺未遂。
忘れたくても忘れられないが故に
恋人が途切れなかったこと。
もっと言えば浮気なんて
弱者だから劣ってるからされるのよ、
とさえ思っていた。

どうしても忘れられないんだ
そうやって別れた人から連絡が来たことも
数人あった。
彼らの前では自分の売り点を理解してた
それをアピールしていただけで。

高望みさえしなければ
結婚なんていくらでもできる。
それは学んだ。

ただそれが好きな人の場合
話は大きく異なるわけで。

その人の幸せが軸になる。
隣で笑っていてくれる事、
それが一番の幸せだから。
同時に失うこともすごく怖くなる。
それは私がシタ側の立場だから。

上手くは言えないけれど
口下手だし愛情表現も下手くそだけど
歩み寄りたい

きっとそれが愛なんだろう