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猫と帰国:第二回レイビーズ

2回目狂犬病ワクチン

農林水産省の発行するリーフレットによれば 猫を日本に連れてくるためには2回以上の狂犬病ワクチンが必要とある。その後 「日本が指定する検査施設での抗体検査が必要」とあるのだが、その検査をしてくれる獣医(VET)が見つからない。
もちろん数件はあるのだが、高い所は$1000超え、安くても$680ドルとなかなかの値段だ。
2回目を控え、いよいよどこで検査をするかを決めなくてはいけない。

そんなおり、知人が65ドルでやってくれるところがある!と言ってきた。
それは…あまりに安すぎはしないか?と思い連絡を取ってみると
確かに65ドルという答えが…
一番最初にワクチンを打ってくれたところは1年たたないとワクチンすら打ってくれないので、とりあえず半分疑問に思いながらも行ってみることにした。
1回目は2023年1月7日、今回は2月18日で1か月置いての接種となる。(猫にもよるが、1か月おけば大丈夫だということ。)

結果、受付の女の子がレイビーズの(抗体)検査、を単なるレイビーズの注射と「チェックアップ」と勘違いしており、結局は健康診断とレイビーズのお注射だけに終わる結果になった。

実際、いろいろなクリニックに電話をかけていて、旅行用のチェックアップや検査をしてくれる資格を持つ医師が今は少なく、そういう検査があるということを知らないナースもいるのだという話も聞いた。

ということで2回目のレイビーズは$65 x3匹
$195ドルの出費でおわるのであった。

まあ、健康診断をうけた、ということで良しとすることにした。

と同時に日本の空港(今回は関西国際空港の動物検疫に届け出等のプロセスに関するメールを送り、フォームを待つことにした。

フォーム提出の折に必要になる情報

この時、輸出用フォームにどのような種類のワクチンかを書くところがあるので、ワクチンを作った会社名、ワクチンの名前、ワクチンの種類が証明書にきちんと書かれているかをチェックするのをおすすめします。

ちなみに、ワクチンの1回目を受ける前にマイクロチップが入っていないと
書類上無効になってしまうので、マイクロチップは必ずワクチンの1回目前にいれることが重要です。

マイクロチップの場所も書くところがあるので、できればマイクロチップをいれたときにも確認事項として
いれた場所
マイクロチップの会社名
マイクロチップの種類

これらも必要になってきます。
私はたまたまチップが入っていた袋もとってあったので、すべての情報をなんとかゲットすることができました…


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