特別展「はにわ」を見てきたよ~~!!
おはようございます、ゆずぴです!
今回は東京旅行で行ってきた中のひとつ、特別展「はにわ」のお話です。狂う!ヲタク回です。
埴輪大好きだけど、どこにも語る先がなくて溜めこんでいた分を、すべてnoteに書いたので、とっても愛重めです。長い。
本記事は、展示の内容の写真を含みます。
展示を楽しみにされている方は、ご注意ください。
特別展「はにわ」とは
正式名は、「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」」です。
埴輪のなかでも有名な「挂甲の武人」が、国宝に指定されて50周年を記念して、日本各地からたくさんの埴輪が東京国立博物館に集まりました!
なんと、東京国立博物館での埴輪展は、約半世紀ぶりだそうです。貴重!
展示のざっくりとした感想
いやもう広い!!!
こんなに大規模だとは思ってませんでした。
空間を大いに使った素敵な展示でした!
あと椅子たくさん置いてくれてありがとう!!!ゆずぴが助かりました。
そして埴輪の数!!!
さすが全国各地から大量に集まっているだけあって、い~~~っぱいありました!!!
あと、1/3くらい?の埴輪は、ガラス越しではなかったので、間近で見られたのはすごく嬉しかったです。この埴輪の土の感じといいますか、リアルさがすごく伝わって、めちゃくちゃよかったです。
あともうなんといっても、埴輪の後ろ姿が見られたのが本ッ当によかった!
後からその話もしますが、なかなか後ろ姿なんて見る機会ないじゃないですか。横からも後ろからも見られるように展示してくださってたの、本当に感謝しかないですね。めちゃくちゃテンション上がりました。
あとグッズコーナーも充実してました!
私が行ったときはもうなくなり始めでしたが、すみっコぐらしとコラボした商品や、埴輪のぬいぐるみポーチなど、可愛いものいっぱいあって、すごく幸せ空間でした。
…あ、はにわ展だけのお土産の写真を撮るの忘れた…
「踊る人々」がお出迎え!
ゆずぴが特に良かったと思う展示を紹介していきます!
最初に、一番有名と言っても過言ではない埴輪、「踊る人々」がお出迎えしてくれました!
キャー!本物!!!うれし~~~~~!!!!!!!!!
もうこれだけでもテンション爆上がりです。
みなさん立ち止まって写真撮られてました。
これを一番最初に置くなんてね!わかってる~!!って勝手になってました。
なんと横から見られます!!!!!!!!
いいんですか?!?!??!??!
こんな有名な埴輪の正面以外なんて、滅多に見られませんよ!!!めっちゃ嬉しかったです。
後ろに腰ひもを留めてる部分?なにか道具?がついてますね。腰の横には何かぶらさがっているようにも見える紐もあるし…すごいすごい!!!!!!
後ろや横から見ることができるのはめちゃくちゃ嬉しいんですが、正面の角度から写真を撮っている人の写真に写りこんじゃうのがちょっと恥ずかしいので、まじまじとは見られませんでしたw
でも見られるの嬉しかった~~~~!!!!!
今回この埴輪は、修理後初お披露目だそうです。
貴重な機会~~~!!
…もう1,200文字いっちゃったよ、まだ埴輪1体目だよ…
めっちゃ大きい家形埴輪
これ、左が家形埴輪なんですが、これ…わかりますか…??
めちゃくちゃでかいんです!!!!!!!!!
高さがなんと171cm!!!!!!でっか!!!!!!!!!
迫力満点でした。
日本最大の家形埴輪だそうです。でっか!!!!!!!!
これ別角度なんですけど、屋根の感じとか意外と細かくて!!
これどうやって出土したんでしょうね。
基本埴輪って出土前は土の中だと思うんですけど(たぶん)、このサイズ感で埋まってるのすごいなぁ。
これが何個もあったのかな?それともこれ一つなのかな?
とにかくロマンたっぷりですね!すごい~~~!
せっかくなのでツーショットでも撮ってもらえばよかったかも。
今回の目玉、挂甲の武人5体!
そして今回の目玉である、挂甲の武人(けいこうのぶじん)!!!!
この5体は、それぞれバラバラの博物館が所蔵していて、このうちの1体はなんとアメリカにいます。
今回5体が揃うのは、史上初だそうです!!なんてこった!!
もう、もうッ・・・・!!!!!!!
うおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちなみにこの写真は、国宝の挂甲の武人ですね!
正直ここに貼って見比べるまで、どの挂甲の武人を撮ってきたのか分かってませんでしたw
いやもう、いや、全部一周して見られるーーーーッ!!!!!!!!うおおおおおおおおおお
テンション爆上がり!!!!!!!!!!!!!
分かりますか!?!?!この、ロマンッ!!!!!!!!!!
さすが、国宝指定なだけありますね、美しい…
これ上記サイトで見比べていただくとわかると思うんですけど、国宝の武人だけ、足のリボンが正面から見えないんですよね。
なんと真後ろについている…そんなこと、実際にこうして見ないとわからないじゃないですか!!!うおおおおおおおすごすぎ!!!
あとやっぱ比べちゃうと、国宝の武人がいかにバランスが美しいかもよくわかりますね。いや全部それぞれ味があっていいんだけども。
それに背中!!!背中のなんだろう、これは甲冑の留め具とかなんだろうか。翼みたいなのがついてますよね。
こういうのとか、頭の甲冑のデザインとか、いやもうぐるりと見られて本当に満足!!!!!最高!!!!!!!!
今回はなんと挂甲の武人の彩色復元まで展示されていました。
埴輪には色が塗られていることもあったらしい。
分析で色が発覚して、白・灰・赤の3色が使われていたそうです。
いやもうそれもロマンッ……!!
何を思って、どう色分けしたんだろうな、そもそもなんで色を付けようと思ったんだろうなぁ、ヮ…
これも国宝の武人ですね!
今回の展示の中で一番お気に入りの埴輪「踊る人」
踊る人々や武人がいいのはそれは大前提として、今回の展示の中で一番お気に入りな埴輪がこちら。
めっちゃよくないですか?!??!可愛い!!!!!!
なんかこの絶妙な頭の角度、頭の模様、表情、絶妙な手の曲線、手の位置、体のしなり具合、どれをとってもめちゃくちゃいい。刺さりました。これのグッズがあったら即買いしてたところでした。
フレンドに共有したところ、「ヒカキンみたい」と言われて、ちょっと納得しましたwたしかにw
この埴輪は「踊る人」という名前なんですが、どういう踊りなんでしょうね~
踊る人々もそうですが、踊っている一場面を埴輪にするのはなぜなんだろうなぁ。どうしてなんだろう。不思議。儀式的なあれなのかな~
ロマンですね。
そんな埴輪あるの?!「導水施設形埴輪」
見てくださいよこの埴輪!!!!!
これ埴輪なんですって。ジオラマとかではなく。
なにそれ~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!
意味わかんね~~~~~~~!!!!!!!!!!!
ロマン~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!
こういう意味の分からないところにロマンを感じます。
だって!これ何がどうやって出土したんですか?!?!?
どう、どう?!?!?
どうやってこの、これがこの形ってわかったんですか?!?!?!
わけわかんねえ~~~~~!!!!すき~~~~~~~!!!!!!!!!
建物?も細かくて、全部たぶん違う形なんですよね。
これで1セットってすごいなぁ!!!
埴輪って広いですね~…
初見!棺の埴輪
なんとこれ、埴輪だそうです。
埴輪棺(はにわかん)といって、棺として作られた埴輪なんですって。
なにそれ~~~~~~!!!!!!!!!!!!
埴輪は埴輪でも、棺の埴輪が存在するのは初めて知りました。
これは何をもって埴輪なのかな、作り方が埴輪ってこと?
飾りもついてないよね。本当にただの棺だよね。
すげ~~~~!!!!!!意味わかんねえ~~~~~!!!!!すき~~~~~~!!!!!!!
初めて知ったのもあって、つい覗いちゃいましたね。
ちゃんと空洞でした。
この埴輪を見てる人、あんまりいなかったけど、私の心の中は歓喜乱舞でしたよ。
ずっとよく知っていると思ってたものから初めての概念出てくると、めちゃくちゃ驚くし、世界が広がって楽しいですよね!!!
どうしてそんなところに?!「犬猿の円筒埴輪」
円筒埴輪もよくある埴輪として有名なんですが、これ!!!これ見てくださいよ!!!!!!!
なんかついてる!!!!!!!!!!!!!!
なんで?!?!??!??!
上にいるのが猿で、下のが犬なんですって。
犬に追われて、木の上に逃れた姿が小さい像で表現されている珍しい埴輪だそうです。
これなに、なん…何?!?!??!
どうしてここにつけたんだろう…??
このミニチュアみたいなサイズ感も珍しい気がしますが、円筒埴輪にくっついているのも珍しいことだと思います。
すごいね…これもどうやって出土したんだよシリーズです。
なんでここにこんな小さいのをくっつけようと思ったんでしょうね…ロマンだ…
そのほかに好きだった埴輪
楽しかった~~~!!
いや~~~~本当に大満足。
頑張って東京に来た甲斐がありました。本当に。
埴輪いっぱい見れて楽しかったです。
途中で体力が尽きて、1時間ほど椅子に座ったまま動けなくなったりしちゃいましたが、なんとかなってよかったです。
お土産も買ったよ!!
大蔵さんから販売されている、古墳のますてのグリーンと、
bandeさんから出ている、写真のリアルな埴輪の、1枚ずつめくれるマスキングテープと、
前方後円墳が一面プリントされた、ブルーの手ぬぐいと、
HANIWA!と文字が入っている前方後円墳のキーホルダー
を購入して帰りました!
…あれ?古墳グッズの方が多くない?
これね!可愛いでしょ~
というわけで
大いに愛があふれてしまったので、また4,000文字を超えました。
いやもう本当そんだけ好きなんですよね埴輪。
長い記事をここまで読んでくれてありがとうございます!
ではまた!