Vol.0 ゆずの篝火 - 探求者のバーチャルエッセイ
皆さん、はじめまして! 水瀬ゆずです。
この度、「ゆずの篝火 - 探求者のバーチャルエッセイ」というタイトルで、noteでエッセイを始めることにしました! パチパチパチ👏。
まず、このタイトルに込めた思いを少しお話しさせてください。
「ゆずの篝火」の「ゆず」には、私の理念である「譲る」精神を込めています。自分の利益ばかりを追求するのではなく、誰かのために灯をともすような、そんな存在でありたいという願いを表現しました。「篝火」は、煌々とした光ではなく、ゆらゆらと揺らめく、優しく、程よい明るさをイメージしています。これは、私が確固たる答えを示すのではなく、皆さんと一緒に手探りしながら見つけた小さなヒントや気づきを、温かく照らし出していきたいという思いを表しています。
そして、「探求者のバーチャルエッセイ」。
「探求者」という言葉には、私自身もまだまだ学び続ける立場であるという、姿勢を込めました。私はこれまで、メタバースに7,000時間以上没頭し、その可能性に魅了されてきました。その過程で、「ぶいきゃん」という世界初のVRメタバースを活用した不登校支援プログラムを立ち上げたり、株式会社ゆずプラスや一般社団法人プレプラの代表を務めたりしてきました。ありがたいことに、立命館大学デザイン科学研究所の客員助教や横浜市立大学の特任助手に就任させていただいたり、業界団体のアドバイザーや委員、大阪・関西万博の委員なども務めさせていただいております。
他にも、自治体のメタバース活用をプロデュースしたり、各種メディアでメタバースに関する情報を発信したりと、多岐にわたって活動しています。
しかし、これだけの経験を積んできた今でも、私自身、まだまだ学びの途中だと感じています。特にメタバースは日々進化し続け、昨日までの常識が明日には通用しなくなることも珍しくありません。そんな変化の激しい世界だからこそ、常に新しい知識や視点を吸収し、自分自身をアップデートし続けることが重要だと考えています。同時に、どんなに技術が進化しても、変わらない、あるいは変わってはいけない人間の本質的な部分、例えば、人と人との心の繋がり、共感、思いやりといったものについても、深く考え、大切にしていきたいと思っています。メタバースは、そういった人間の本質を再認識させてくれる場、あるいは、新たな可能性をもたらしてくれる場でもあるのではないでしょうか。私は、これからも一人の「探求者」として、メタバースの進化と人間の本質という二つの側面から、謙虚に学び続け、皆さんと一緒に成長していきたいと願っています。「バーチャル」という言葉は、この新しい可能性を秘めた領域を指しつつ、堅苦しくなりすぎないように、あえて親しみやすい表現を選びました。そして「エッセイ」という形式を通して、私個人の視点や体験を織り交ぜながら、皆さんに気軽に読んでいただけるような文章を綴っていきたいと思っています。
このエッセイのイメージは、例えるなら、夜道を歩む旅人たちが、篝火を囲んで、自身の経験や気づきを語り合うような、そんな温かい場です。私自身、完璧な答えを持っているわけではありません。でも、これまでの経験から得た小さな灯りが、誰かの道しるべになれば…そんな思いで、このエッセイを書いていこうと思っています。
なぜ、このようなエッセイを書こうと思ったのか? それは、私がメタバースの世界で体験し、感じてきたことを、もっと多くの人に伝えたいと思ったからです。メタバースは、まだまだ発展途上の世界です。だからこそ、様々な意見や考え方が必要だと思います。そして、私自身も、皆さんと一緒に学び、成長していきたいと強く願っています。
このエッセイでは、肩の力を抜いて、日々の出来事や、ふと思ったこと、感じたことを、素直に綴っていきます。もちろん、メタバースに関連した話題が中心になると思いますが、それだけにとどまらず、全然関係ない話も多々出てくるかもしれません。
ただ、ここで一つ、お断りしておきたいことがあります。このエッセイで発信する内容は、あくまでも私個人の考えであり、私が所属する団体や組織の意見を代表するものではありません。時には、誤解を招くような表現をしてしまうこともあるかもしれません。その時は、ごめんなさい。優しくご指摘いただけると嬉しいです。
更新頻度についてですが…できるだけ頑張って更新したいと思っています! でも、正直なところ、不定期になってしまうかもしれません。というのも、私は「今、これを書きたい!」という衝動に駆られて筆を執るタイプなのです。だから、毎日更新! とは約束できないのですが、できるだけコンスタントに、皆さんに楽しんでいただけるようなエッセイをお届けしたいと思っています。
この「ゆずの篝火」が、私と皆さんをつなぐ、温かく、そして希望に満ちた場所になればいいなと心から願っています。これから、どうぞよろしくお願いいたします!
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