買う気の失せる対応の話。
先日そろそろ新しいスマホに買えなきゃって思いネットで購入しようと思ったのですがやっぱり実機見てから決めたいな〜って思ったので秋葉原の大手家電屋に行きました。
某キャリアのスマホコーナーについて展示してあるスマホを見た瞬間に男性店員さんに「なにかお探しですか?」とすぐに聞かれる。
「いや、まだ見始めたばかりなので〜」と言うと「どんなのお探しですか?」と。
いや、だからまだ見始めたばかりやって言うてるやん。
って内心思いながらもこちらも営業スマイルをしながら「また決まったら声かけますね!☺️」ときっぱり断る。
はっきり言われた男性はさっさと退場して行きました。
そして2分後に別の女性が近づく。
「何かお探しですか?」
?!?!
間近にいたのにさっきのやり取り見てなかったのか?!( ;∀;)
めんどくさいので
「まだなにも決めてないので決まったらいいます〜」と言い強制終了。
この段階ってちょっとテンションが下がりました。
2個隣の別のスマホを見るために移動して見た瞬間に
「何かお探しですか?」
とまた別の男性が。
もうええわ!!
と思わず言ってしまいその場を去ることにしました。
ものすごーく広い店内で仕事してるならわかるのですが5畳ぐらいの小さなコーナーで10分もかからない間に3人も話しかけてくるのは周りの状況見てなさすぎて流石にひどすぎやろって思いました。
私も現場の接客業から始めた人間なので、彼らもノルマがありガツガツ行く理由もわかります。
ただあまりにも接触しすぎると時としてそれは逆効果にもなり、せっかく買ってくれるかもしれなかったお客様がいなくなることにもなるってことを知ってほしいです。
売りたいのならまずはお客様ファーストになること。
リアル店舗で売る場合もネットでなにか売る場合も同じことです。
相手のことを考えながら売る。
「これ新機種でいいですよ!おすすめです!」ってゴリゴリに売り込むのではなく
お客様の反応を見ながら接客スタイルを変えていく。
・じっくり見たい人っぽいなら遠くから見守る。
・どれがいいか選ぶのに困ってる人は、店員さんに聞きたいので必ずアイコンタクトします。
アイコンタクトのサインを逃さないためにも店内のエリアにいるお客様の状況など必ず見ておく。
ネット接客でも同じだと思います。
・自分で考えて決めたいなって人には最低限のアプローチしかしない。
・どれがいいのか困ってる人には親身になり話してあげる。
こうやって相手によって対応を柔軟に変えていくことで自分の売上にも繋がってきます。
ネットやsnsで物やコンテンツを売りたい時などは必死に売り込むのではなく、状況をみてやっていきましょう!