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独身貴族の涙

御機嫌よう。アラフォー独身貴族のウーズィーでございます。

素晴らしい生活、独身貴族。子供の養育費、家のローンを気にする事も無い。金銭的な余裕も勿論あるのですが、なんと言っても、自由な時間が有ると言う事は、人が幸せと感じる最も需要な要素らしいです。好きな時間に好きな場所で好きな人と好きなものを食べて飲んで好きな時間に帰って、好きな時間に寝る。サイコー!!!正に貴族。

それは、そう、うん。稀にね、寂しいなって思ったりする事も有ったり無かったり。特にね、お正月ね、うん。年賀状とか見るとね。産まれましたとか、新居に引っ越しましたとか、もうね、年賀状自体、今あまり見ないけどね。あれはもう令和のSNS時代に必要ないと思うの。だって、SNSでとっくに知ってるから。イイネもしたから。あの正月のハガキに家族写真のっけて送られて来て嬉しいの直近の身内だけだからね。直近の身内以外は、年賀お年玉抽選終わったら捨ててますよ。間違いなく。だからね、ちょっとさみしくなるからね、お正月には、実家に帰るの。私はね。でもね、ここにも罠があって、最近産まれた赤ん坊とか連れてくる親戚とかいたりするの。新婚でね。勿論、新居も買ってたりするの。ちょっとね、肩身狭くなったりしてね。早々に帰るの。だけど、私は貴族の誇りを忘れない。ちゃんとこの日の為に用意した、美味しいワインと日本酒で、贅沢なおつまみ用意して、撮りためたドラマ観ながら、涙が出ちゃう。だって独身貴族だもん。

きっと、暖かい家庭では、ご夫婦の実家に行ったり来たり、どちらかの実家に行けば、どちらかが気を使い、長い渋滞にハマり帰って来て、ヘロヘロ。ご自慢の年賀状に掲載した、お子様をお風呂に入れて寝かせて、ご自身も早く寝ないと、明日から普通に仕事始まるし。っていう日曜の数倍の憂鬱感に苛まれてるのだろう。

そう思うと、やっぱり、貴族で良かったって思うのです。

ウーズィーより現実を見据えて。




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