松竹梅湯島掛額
すごいものをみてしまった。。。
特にこの演目がみたい!というわけではなかった
十月大歌舞伎。
あ〜有名な八百屋お七の話ね〜!
お、右近くんに菊五郎さんか!
一回見てみようかな〜とチケット購入。
しかも5ヶ月振りの1階席!花道がよく見えることに感動🥲
作品自体はほんとにたまげた。
一幕の主役は、お七より菊五郎さん演じる紅屋長兵衛さん。
お七の吉三への片想いを軸とした
ドタバタコメディだった😂予想外すぎる😂
ピクトグラムはでてくるわ、
天丼(おうむ)するわ、
お土砂ふりまくシーンなんて爆笑だった🤣
だれかれ構わずかけすぎだろ🤣
幕閉めすら出来ないw
ほんとこのカオス展開が好きw
しかも菊五郎さんのセリフ回し、声が心地いいこと!
中村隼人いじりで右近くん笑って震えててw
舞台はナマモノで一回一回違うんだよな〜と実感した。
菊五郎さんの他の演目も見なければと思いました。
二幕目はお七メイン。ガラッと雰囲気が変わる。
このお話では、吉三の命を守るために、
火の見櫓?の太鼓を叩く。
右近くんの人形振りに震えた。
文楽に詳しくないし見たことないけど、
手の先から頭の揺れる表現。人形にしか見えなかったよ。
人形振りというと、
阿古屋の岩永左衛門しか見たことなかった。
女形の人形振りはとても綺麗だ。
アクロバティックな動きも多くて、
男性的な力強さも感じるけど、
舞と演技が儚げで情念がすごい。
また、真っ白な雪❄️がハラハラと落ちてきて
その中を真っ赤な着物👘のお七が駆けていく。
美しすぎるだろう!
とても良い演目を見れて大満足!
今後もこの演目は今後も追おうと思います。
あと、そうそうこれが歌舞伎だよね!って思った。
歌舞伎って一般的にお堅くて、
何言ってるかわかんなかったり、歴史物でしょ?ってイメージがあると感じてるんだけど。
それが違うんですよ!
時代の流れを汲んで、新しいことや世俗的なものを色々取り入れていくのよ!
ワンピースとかナウシカとかその最たるものだし。
昔からの演目も驚きの仕掛けがこれでもかと入ってる!
昔から庶民向けの娯楽だったんだから、
もっともっと色んな人に見てほしいなぁ。
特に今回の演目は、初めて見る人にオススメ!
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