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尊属殺規定の見直しを時期尚早と言われ一度は飲み込もうとした航一。だが机上の理想論と一蹴さ…
竹中記者の名記事「被爆者はどこに助けを求めればいいのか」や「証言台に立つ意味は」「どこの…
個人的なことで言うと、社会の不平等や理不尽を自分事として語るのが苦しいのは、一人ずつ違う…
梅子さんが息子たちに「子育ても何もかも失敗しました」と言い放つのは、究極の、あるがままの…
花を写したつもりで、あとから写真をビューアーで見たら、ちいさな蜉蝣がまんなかにそっととま…
民法改正審議会で神保教授が「みなさん、想像してごらんなさい」。家制度を残さねば日本の美徳…
新章のスタート。濃密に、それでいて淡い情感をこそげ落とすかのようなモノクロで戦争期間を描ききって、それが一瞬で「新時代」という戦いの幕開けに切り替わった感覚。惜しみなく全てを緻密に注ぎ込んだからこその、説得力のある切り替わり、なのだろうか。圧倒される。と同時にワクワク。 #3行日記
家長の死後。なのに劇伴もC調の喇叭ふう。はるさんの箪笥に置かれた家族写真はすぐ目に付く。…
自分の機嫌をとることがこんなにむずかしい。難しいが、面倒くさいと思わなければラッキーだよ…
「正しい人間関係」がわからない。他者と居心地よく共存する有り様を私は知らない。他者という…
悲劇のヒロインぶる という言い回しは戦前→戦中でふつうに使われるものだったのかなと。ふと…
じわりじわり。この行き詰まり感は、見えない仮想(他者や仮面)を相手にもがく虚しさ、と認識…
岩をも穿つ、というよりは、一滴ずつポチャン……と岩のへこみに落ちていた水が、ある最後の数…
意味なんて後付け。母の日は苦手だったけど、それ以上に自分の誕生日が大っ嫌いだった。最初はご馳走やケーキで祝われて、でもすぐに説教タイムに突入し、嬉しそうな顔ができなくなると即座に全人格を否定されたという生々しい記憶しか残っていない。そんなはずないんだけどそれが口惜しい。 #3行日記