みんなで前に進もう
震災後のお話です。
今更感がありますが、妖精さんたちの設定を少し。
小妖精たちはまだ自分の魔法力を上手く使えないので、自分たちの姿を人間たちに認識して貰えるように表現できません。(まれに今回の話のように認識できる人間もいます。)だから小妖精たちは妖精の里の中で守られて暮らしています。
小妖精たちは皆ほとんど同じ姿ですが、大人になるにつれて姿形に個性が出て来ます。大人になると自分の力をコントロールできるようになるので、正体を隠して人間と上手につきあえるようになります。
大人になった妖精たちの中から何人かが「高位妖精」になります。とは言っても妖精たちには「妬み」とか「嫉妬」という感情がないので、いたって平和です。まあ中には0番目さんのようなへそ曲がりもいますが。