会社を退職。
先日、ついにおしりに激痛がはしり、
受付時間ぎりぎりで整形外科へ。
夫が仕事を早退してくれて助かった💦
その日は、歩くのも亀のようなスピード、
立ち上がるのも座るのも大変な状態でした。
妊娠中なので、レントゲンもNG、湿布もNG・・
なので漢方を処方してもらいました・・(苦手)
結果、原因は分からなけれど
おそらくおなかが重くなってきている影響で
坐骨神経痛ではないかとのことでした。。
今日はだいぶ痛みもひいていて、
普通に生活をできるようになったんですが
この先が思いやられます・・・・
さて、今日は新卒で入社した会社を退職した話。
数年前に、私はその年の12月末をもって長らく勤めた
会社を退職しました。
退職理由は、色々あって
プライベートな面でいうと、結婚を機に今後の働き方を夫と
相談していたこと、結婚後は生活を優先したくて
今の仕事のままだとなかなか実現が難しいと思ったこと・・などが
ありましたが
(↑実際、退職する際、上司たちにはこれを伝えていた)
もっともな理由としては、
仕事や会社に対する不満が大きくなっていったことでした。
私の仕事は営業事務でしたが、
当時会社の方針として、「今後事務はなくなっていく」ことが
うっすら感じ取れて、どんどん業務がデジタル化が進んでいたことも
あり、派遣さんの仕事はこの先ほとんどなくなっていくことが
みえていました。
(デジタル化は良いことだと思いますが)
なので、この先今まで一生懸命やっていた仕事がなくなっていくことで
必然的に営業がメインとなっていくであろうことがわかっていたのですが
私は会社でこの先営業に転換して働くイメージが
わかなかったことがありました。
実際、昇給していくと必ず営業担当になっていく先輩たちが
たくさんいたし
だったら、もっと自分がやってみたいこととかを
やってみることのほうが人生楽しいのでは??と
思い始めることが多くなりました。
また、会社の人事評価制度にも不満がありました。
(ぶちゃっけ、これが一番大きかった理由かも)
私の会社の人事評価制度は(私の見解だけど)
評価シートに書く文章次第で、あたかも「自分がやりました!」
ということを
上手にアピールしたもん勝ち
だったり
支店長や上司に気に入られていたり
する人が昇給していくのが現実だなあと思いました。
実際、私の1つ下の後輩(営業)が異例のスピードで昇格したのですが、
あたかも周りのサポートがあって成し遂げたことであるのに
自分が全部やりました!!という感じで
上司にアピールしたということを噂で聞いたり
支店長とかのキーマンに気に入られようとしたり
いわゆる色々「あざとい」子だったので
そういう人が上がっていくのがこの会社なんだなあ。。と
感じた記憶があります。
・・そういう人が昇格していくのが会社という組織ですよね(笑)
ま、その一後輩のことはどうでもいいんですが、
事務担当が全員口をそろえて言っていたのが
「事務担当はなかなか評価されにくい」
ということでした。
(事務という業務上、評価がされにくいことはあるけど)
実際、私も退職する前には
会社として力を入れた新規の達成すべき目標があったのですが、
私の部署がNo.1を達成したことがあって。
その旗振りは私と3つ下の後輩ちゃんと一緒になって
頑張って考えて考えて、試行錯誤しながらも進めた
結果でした。
後輩ちゃんと共に、それは少しでも評価してもらえるものだと
思っていたけれど、
私が望んでいた昇格はありませんでした。
それを経て、事務担当としてどうやって頑張ればいいのか?と
葛藤が大きくなっていって
事務担当が裏で先回りして色々細かいことをサポートして
あげたり準備をしてあげていたのに
最終的に営業担当ばかりが脚光を浴びて
事務担当が平等に評価されにくい会社の風土や
それを良しとしていることに腹がたつのでした。
(数少ないけどしっかり事務を評価してくれる課長もいましたけどね)
実際、ベテランの営業担当の先輩も、
しばらく事務担当だったけど
なかなか思うように評価されないから、自ら手を挙げて
営業に転換したという話を聞いて、
「私はそこまで会社にしがみつく精神はないなあ。」と
思っていたのもありました。
色々書きましたが、
何より自分がこの先会社で働いていくイメージが
わかなかったことが大きかったかな。
業界的にも、絶対AIに移行したりして
いずれ衰退していく業界であることも
感じていました。
退職した年の前に結婚したこともあり、
子どもができたとしたら、産休や育休を取って
働くことも最初はイメージしていたのですが
実際、私の会社は常に前のめりでバリバリと仕事しないと
ついていけない仕事だったのと
仕事と育児を両立できる自信がなかったのと
周りに迷惑をかけながら肩身せまく働くのが嫌だったので
もしこの先働くならば、
派遣社員やパートといったように生活を優先した
時間に余裕がある働き方にシフトしたいという
気持ちがありました。
夫も、この考えには賛成してくれて
私が好きなようにすればいいと言ってくれたのも
ありました。
退職する意向を会社に伝えてからは
色々と大変だったなあ。
当然、引き止められることはなかったんですが
引継ぎにあたっての打ち合わせで
当時の課長(自由にやればいい主義の人だった)が
その打ち合わせがめんどかったのか分からないけれど
ずっと貧乏ゆすりをしながら
参加していたのがとても頭にきたり
周りにも退職することは人事がオープンになるまでは
おおやけには言えないので
仕事をするにあたってのモチベーションを維持し続けるのも
精神的に大変でした。
実際、退職をすることに対して
「もったいない!」とか言ってくる人がいたけれど
自分で決めたことに後悔はしていないし、
選んだ選択が正しかったと思えたので
私は今、結果として退職をしてよかったなあと思います。
精神的にもかなりきていたので。
このまま仕事を続けていたらどうなっていたのかなあとか
ふと考えることはあるけれどね。
退職することは悪いことではないと私は思います。
周りを気にせず。
自分がいなくなっても、会社は壊れませんので。