私には幼なじみの男の子がいた。 その子はみんなから気味が悪いと避けられて、いつもひとりぼっちだった。 いつも私としか仲良くしない男の子だった。 ある日からか、その子は、 わたしのことをころしたいな。 とふざけて言ってくるようになった。 最初はなんかの漫画やアニメに影響されているんだろう。と思って、私はいつも聞き流していた でも、毎年毎年、発言が次第にエスカレートしていった 「人間って、殺すとどうなんだろ? みなこちゃんで試してみても良い?」 ━━━包丁を
★以前書いた小説で、こちらは一話目の一部分です。※少し編集しています。 放課後━━ 教室練の端の空教室で友人の奈々を待っているが、どうやらホームルームが延びているようでなかなか来ない。 俺は仕方ないから、壁際まで移動をし外を眺めながらヘッドホンで音楽を聴くことにした。 暫く経って、後ろの教室の扉が開いたような音がした。奈々だと思って後ろを振り向くとそこには、 おおっっ!!? 知らない女子が制服を脱いで着替えをしていた。 上着のセーラー服は既に床