今後の僕自身のレースについて
今年はあと2つレースが残っています
・SDA王滝 ミドルコース (9/22)
・グラベルライドラリー 中川村ステージ (10/27)
グラベルライドラリー(以下GRR)は四日市ジュニアと日程が被っているため、迷いましたがGRRを選びました。
理由としては、圧倒的実力不足(完走できない可能性大)と今のうちにグラベルレースを走っておきたいからです。
なぜかと言うと来年は、愛知県を出るためロードしか持っていけないからです。
ということは残すはグラベルレースのみ、ということです。
今のところの調子はというと、かなり良い方です
(直近だとロード、グラベルともに雨沢で自己ベストを更新できた)
それぞれのレースをざっくりと紹介します
○ SDA王滝
SDA(セルフディスカバリーアドベンチャー)という名の通り、全部自分で何とかして完走しなければいけないレースです
2019年からグラベルカテゴリーが追加されました
コース自体マウンテンと同じなのでかなり路面の状況は悪いです
グラベルカテゴリーは
ミドルコース(51km)、ロングコース(100km)の2つのみです
そして今回僕が出るのはミドルコースです
去年も同じミドルコースを走りました
(ルートは去年と同じ)
コースとしては、前半から中盤までは割とマシなグラベルのアップダウンが続き、最後の大きな山はかなりの荒れ具合です。
ちなみに去年のリザルトは総合5位の、タイムは2時間46分2秒でした
トップとは約12分もの差がありました
去年負けてしまった原因は以下のものが挙げられます↓
・オフロードでの登坂力の無さ
・経験、知識不足
・スタビライザーをオンにし忘れていた
・水分とエネルギーをしっかり補給できていなかった
・スタートダッシュで取り残された
(・機材が重すぎた)
◇ オフロードでの登坂力の無さ
正直なことを言うと去年はあまり練習自体できていませんでした。
なので根本的なフィジカル面は弱かったと思います
実際登りを避けて練習してしまっていたと感じています
(そのおかげでグラベルでは下りが得意分野になった笑)←良いのか悪いのか、笑
◇ 知識・経験不足
オフロードでのペダリング、機材選択、路面のギャップのリカバリーの仕方。など
グラベルを本格的に走り始めて間もなかったため、仕方ないといえば仕方ないです
ですが今は一年経ち、かなり知識も経験も身についたのではないかと思います
◇ スタビライザーをオンにし忘れていた
これかなり大きいかもしれません
いやそれでも技術でカバーしろよ、て言われるかもしれませんが当時の僕にはまだそんな技術ありませんでした
実際6回もチェーン落ちし、かなりのタイムロスになってしまいました
(コンポのグレードが低すぎたのもあるかも)
◇ 水分とエネルギーをしっかり補給できていなかった
このときはボトル2本と、500mlのフラスク1個を持っていきました
2本目のボトルも半分くらい残っていて、フラスクは完全に残っていました
補給用にジェル(inゼリーを携帯ケースに入れて)も持っていきましたが、後半に一口しか飲めませんでした
(朝1500kclとったので、エネルギー切れにはならなかった、)
これらを補給できなかった原因は、技術力&体力不足による余裕の無さから来ていると思います
◇スタートダッシュで取り残された
アクチュアルスタートと同時にトップグループは一気に加速していきました。
僕はそれに乗り遅れ、上がるまでに余計な体力を使ってしまいました
(王滝は道が狭いので中々抜かせない)
チームメイトはシクロクロッサーというとこもあり、反応できていました
(そのあと急に吐いてどこかへ消え去りました笑)
◇ 機材が重すぎた
これは言い訳に入るかもしれないけど、流石に重すぎたなと思いました笑
当時のバイクは↓
クロモリフレームに650bを履かせ、ステムとシートポストにサスペンションを搭載していました。
これは王滝のガレ具合にビビって振動吸収をこれでもかと抑えるようなセットアップで走りました
(そのおかげで下りは最速バイクでした笑)
そのため重量は13kgオーバーという結果に、、
登りではかなり脚を削られました
現在は9kgほどのバイクなので4kgも軽量できたわけです
負けた原因はもうわかっているので、これらを意識して機材選択・練習をしてきました
そして今回の目標は、総合優勝 & 2時間切り です
毎年ミドルコースの優勝タイムは2時間30分ほどなので、これは敗因を克服して達成できると考えています。
なので本当の目標はタイムを2時間を切ることです
○ GRR
このレースはラリーとエンデューロの形式を組み合わせたものとなっており、普通のレースとは一風変わっています。
どういうことかと言うと、ゴールした順番を競うのでは無く計測区間の合計タイムが一番速い人が勝つというルールです。
(これはかなり面白そう)
なので間に移動時間があるため、そこで休むことができます。
さらに面白いのが、コースは当日にならないと分からないというところです
これは地元ライダーの事前試走による有利不利を避けるためです
そのおかげでこのレースのユニークさがより際立ってきていると思います
途中いくつかエイドステーションがあり、そこでは主に固形物と水を補給することができます
中には地元の羊羹なども置いてあり、エイドでも楽しむことができそうです。
さて、ここまで聞いていると楽しいイベントだなで終わりそうですが実際はかなりレベルの高いレースとなっています笑
それはなぜかと言うと、出走するメンバーがかなり手強いからです
さらにはTTをするわけですから、出し切る強度で走らないといけないからです
手強いメンバーというのは、王滝100kmチャンピオンの松尾さん、プロMTBerの池田さん(なんでー??)、乗鞍チャンピオンの筧五郎さんなどです。
(他にも強い方はいました)
実際表彰台は競技勢で埋められていました
まだエントリーリストは出てないので、今回誰が出るか分かりませんが、強豪は何人かいるということです。
ただ唯一の救いは路面状況です
割ときれいな道がほとんどで、王滝ほどの荒れ具合ではないらしいです
調べている感じ計測区間は登りで、下りは無いようです。
つまりオフロードでの登坂能力が求められるということです
表彰されると地元の豪華景品やトロフィーなどがもらえるのでこちらも同様に頑張りたいと思います