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nirvana215
詩|咲き永らう鳳仙花
最低点の計画で
小さな今朝の憶測で
君を歌えれば染まった
声だけ携えていた
屍の糸は準透明なら
消えないものが良かった
何も出来ないのに今日が終わる
最低点の計画で
小さな今朝の憶測で
点描を抱える逢引
愛など考えていた
屍の先は極楽苑
夜勤が見かねて後楽園
供えた狭間で覗いて群がる
彼は「めでたい」と笑うようになっていた
彼は「もういい」と咲き永らう鳳仙花
大学の講義で【既存の詩の子音を変えて別の詩を作る】という課題がありまして…
大好きなヨルシカさんの『詩書きとコーヒー』の歌詞でやってみました。