お米と転売の話|あとがき
前半後半と二回にわたってお米と転売の話をしました。
いつの間にか身近に利用できるようになったマーケットプレイスについてもお話しできたので、ちょうどよかったなと思っています。
もし、興味があれば少し前まであった懐かしい商品をAma〇onで検索してみてください。あれば結構いい値段で提示されているかもしれません。
それは、あの商品が良かったのに廃盤になってしまってあきらめるしかないと思っている人をターゲットにして、使用期限を越えないものをはじめ、法に触れない範囲で出品している人が少なからずいるからです。
お米は生鮮食品
お米は生鮮食品であるため、保存する環境によってはニオイ移りや品質が低下しやすい食品です。
転売目的で個人が大量に購入し、それをマーケットプレイスに出品していると考えるとどうですか?
気にしない方は気にしないでしょうが、一度個人の手に渡った物を買うのは誰だって避けたいはず、それも食品ならなおさらでしょう。
中には大量に買った古米を捌ききれずに、購入したお店に新品と交換しろと迫る始末です。
まともに対応してもらえるはずがありません。下手をすれば威力業務妨害罪に問われる可能性もあるのに、所詮そんなもんです。
お米に罪はありませんから、頑張って食べろよというほかありません。
通信技術発達の代償
転売に限らず、サイバー詐欺という昔には当然なかったリスクが登場していますし、今後も増えていくことでしょう。
それは、便利になった代償としてわたしたちが責任を持ってひとつひとつ向き合うべきものなのかもしれません。
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