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地頭のいい人の項目が全く当てはまらない😅

「地頭を鍛える」という言葉を見かけまして。
よく見かけるが、どういうことなのかとじっくり読んでみました。

記事によると、人の賢さは

・知識をたくさん知っている。
→クイズ王など

・人とのコミュニケーションを取る能力が高い
→芸人さんなど

・地頭が良い
→将棋などをする人

の3つには分かれるそうです。

それぞれのタイプの詳細を読んで、自分は知識がたくさんある人、いわゆるクイズ王タイプかと。
そして、地頭が良い項目が、ほぼ当てはまらないと!(笑)

地頭がいい人の思考回路は
・過去ではなくて常に未来思考。
・なぜそうなっているのか原因や結果を自ら考える。
・論理的である。

などなど

ちなみに私は歴史が大好きで、これから起きる事は、「これから起きることだから考えてもしょうがない」と思います(笑)

その時になって最善を尽くせばいいとか、その時にきっと答えが見つかるから今は考えなくていい。
だって考える中には必ず「起きないこと」が含まれるから、それを考察するのは時間の無駄」と思っているタイプです。

うちの娘はいわゆる地頭が良いタイプで。
私の父に教わった長男直伝で(彼女が幼い頃には父は認知症で施設にいたため)将棋がめちゃくちゃ強いのです。

彼女は何かはじめるとなると、その前に必ず何通りもの結果をいろいろ考えて、こうなったときどうすれば良いのか?などと言うのです。

私は「そうなったときに考えればいいじゃない」と言うのですが、あらかじめどうすればいいのか考えておかないと不安になると言うのです。

考え方の根底が違っているなぉと思っていたのですが。
彼女は地頭が良い人の思考回路をしていたのですね。

周りを見てみると、いわゆる仕事ができる人は結構地頭が良い人が多いと思いました。
なので、私も地頭を鍛えたい!と(笑)

その後Kindle(会員なのですぐ読める)で色々本を読んだのですが。
私は本当に「地頭が良いタイプ」では無いらしくて、地頭が良い人が書いた地頭を良くする本が、さくっと読めないのです。

もちろん文章は読めるのですが、意味を理解するのにもう一回読まなくてはならない文が多い。

私は情緒的な文章ならば、文字をしっかり読まなくても、字面(文章のかたまり)を見ただけで意味がさくっと入ってくるのです。
速読ができる的な。

ところが論理的な文章になると、一生懸命読んでも1回ではパッと入ってこなくて。
図を書いてああ、そういうことか!となります。

本当に脳の構造が違っているとびっくりしました。

地頭を鍛える方法は色々あるけど、なんか好きじゃないことが多く(笑)

とりあえず
「あらゆるものに、これはなぜなのかと議題を作りその答えを考える」
をすることにしました。
例えば消防車が赤いのはなぜか。
その理由を考えるレッスン。

今までだと、なぜ赤い?と思った瞬間に調べており(笑)
正解を知り、それをさくっと覚えていたのです。

自分で調べるのではなくて考える。
確かに!と思いました。

そこで、そもそもなぜ自分で考えずすぐ調べるのか自分の中をのぞいてみました。
そこにあったのは、
「調べたらすぐに答えがあるのだから、考える時間が勿体無い」
という時短の意識と、
「私が考えることが正解とは限らない。むしろ世間様と違うことを考えるところがあるので、世間様を優先しなくては」
という、自分への信頼のなさが隠れていました。

そ、そうだったのかー!

時短については、最近思うところがありまして。

ふと、時短にしなくちゃ!と思う癖はなぜついたのかと思った時、一家の大黒柱と子育ての両立で忙しかった中で、やりたいことをやる時間を作るためだったと。

私の人生の最大の目標はふたつ。

子どもを産んで育てる。
行きたい場所に行く。

このうち子育ては三人とも成人した時に完了しました。
行きたい場所に行くことは、全然行けていないけれど、正直、時間さえあれば行けるのです。

だから、生涯行けるだけ行ける。
ならばほぼ満足できている。

以前は離婚するまではパートナーが軟禁するタイプの人だったし,離婚後は一人で子供を育てていて、時間があっても行けない環境だったのです。

それがやっと環境を手に入れたことで満足できちゃって。

時短じゃなくて,これからはもっとゆっくり丁寧に経験していきたいと思ったのです。

手帳をほぼ日のカズンにしたのもその現れのひとつ。

ああ、ならばすぐに正解を探さなくてもいいのかなと思いまして。

なので、地頭を鍛えるレッスンを今日からちょっとやってみようと思いました^_^

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